浄化と護身について、ご質問がありました。
異次元に関心と知識のない唯物論の人には怪しげな話なので、スルーなさってください。
浄化法はたまに書いてはいますが、いい機会なので記しておきます。
ただ専門家ではなく素人であり、「私はこうやっています」レベルの
方法なので、あくまでも参考までに。
1九字を切る
2粗塩による
3日拝
4イメージング
5水晶
6香り
7鉦
8マントラ(真言、アファメーション)
9祝詞
1の九字については、人や場から受ける邪気払いとして「祓い九字」があり、オフ会では
お教えしているのですが、調べたところネットには出ていません。
密教や修験道関連の書籍を渉猟すれば、遭遇するのかもしれませんが
密教関連はとかく「ロイ」と申しまして口伝が多く、公開されて
ないものも多いのです。カタカナで「ロイ」というのは「口伝」という文字の
簡略形ですね。
他、「結ぶ」「切る」九字の印についてはネットで検索できます。「九字を切る」とでも
して、動画他をチェックなさってみてください。
ただ、悪用はせず心を澄ませて行ってください。
2 精製した塩はパワーが失せているので、粗塩を。入浴時にうなじと、胸にすりこむようにして
洗い流す。あるいは、浴槽にひとつまみの塩を入れ、入浴のこと(浴槽は後で洗い流すこと)
「祓いたまい、清めたまえ」とお唱えしつつ、塩による浄化。
旅先のホテルなどの枕元に、ひとつまみの盛り塩を。私はヒマラヤ岩塩の塊を
持参します。
3 上りたての太陽にできるだけ近い時間、午前中(午後は避けたほうが無難)、太陽を仰ぎ、
「天照大神」とお唱えしながら、丹田に太陽を下ろし納めます。それを何度か。
両方の親指と中指・人差し指で、三角形を作りその出来た空間に太陽を「入れて」
額から口、喉、胸、お腹へと下ろしていき、丹田で止め、そこに
日輪を収めたと観相(イメージ)する。
三角形の他には、額の上で手の5指を合わせて輪を作る方法もあります。
手のひらで太陽を受け、そのエネルギーが体内を伝わり丹田に蓄電されるイメージも
よいです。
三角形は八咫鏡(やたかがみ)の印として、神道で用いられます。
また親指の他の四指をくっつけた三角は、九字を結ぶ際の「前」に相当して、「日輪印」として
言われますが、初心者は私を含めそう細部にこだわらず、要するに指で作る空間に太陽を
納め、それを丹田におろして行く、程度の理解でよろしいでしょう。
「前(ぜん)」とは、九字の唱え言葉の最後に来るものです。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」
背中にも、太陽を浴びましょう。
三番目にしたのは別に意味はなく、実のところ太陽が浄化には最強です。
運気アップにも。
霊感っぽいものがある人には、魔界からのコンタクトがあることがありますが
そのような存在が現れたら「太陽を見よ!」と命じてください。恐れず太陽を
直視する存在なら魔ではありません。
4 白光、紫の光、金色の光、ピンとくる色の光をイメージ、それで繭を作り、
自分を包む。日に何度か思い出すつど。浄化と共にバリア作りです。
他者に行うことも出来ます。無限の形、∞ を両手で作りながら相手の身体に
繭をかけていくイメージです。
起き際、眠り際など脳がアルファー波になっている時がベストです。
この時、太陽をイメージしてその光で全身を包んでもよろしいです。
5 水晶玉を枕元に置いたり、ブレスレッドでもよいです。「浄化せよ」と命じ時々、陽にさらして
浄化とエネルギー補填してやってください。石にも意識があります。これについてもいつか
述べたほうがよろしいのかもしれません。
6 不浄の存在は良い香りを忌みます。アロマやお香を使いましょう。私的意見ですが、人工の香水は
いかがなものかと思います。セージの葉をアワビの殻の上で燃して、煙をくゆらすのもいい感じです。
7 教会の鐘も、除夜の鐘も伊達ではなく、金属音を魔は嫌います。
仏壇の鉦も。それからかしわ手の、パンパンという音も。
チベッタン・ベルというミニシンバルみたいなものも有効で、これもおそらく通販で取り寄せられるかと
思われます。
8 マントラとは「真言」でありアファメーション(宣言)です。意識や心の有りように現実形成力が
あるので、脳内は常にきれいで前向きに明るくありたいのですが娑婆で生きていると、そうもいきません。
そういう時、脳をよい方向へと振り向けるのが「良い言葉の繰り返し」です。
2回目のオフ会でオーラを見る実験をしてもらいましたが、愛してるや可愛いという言葉をかけると
オーラが広がり輝いて、ネガティブな言葉をかけると萎縮するのを皆さんに見てもらいました。
色も、皆さん識別できたようです。
言葉がいかに、人に影響を与えるか。
正当な真言をお唱えしても良いし、自分流でも構いません。
「真言」で検索すれば、大日如来他の神仏をお呼びし、つながるための言葉があります。
その中で、ご自分にぴたっとそぐわしく感じるものを選び常に、口で心中でお唱えください。
ご自分の守り本尊というのがいらして、それは生まれ月で決まります。
私の場合は不動明王で、こちらの真言は「ノーマクサーマンダバーザラダンセンダンマーカロシャーダソワタヤウンタラタカンマン」です。
守り本尊とでも検索なさるか、生まれ月による守り本尊となさるとヒットするかもしれません。
あるいは「ありがとう」をずーっと繰り返していてもよいのです。
「愛」や「光」でも構いません。「清らか」「浄化」「きれい」でも。
「ありがとう」は声に出したほうがよいです。歩きながら家事をしながら。
お風呂の中は脳波がアルファ波にまで沈静化していることが多いので、お勧めです。
1万回、10万回唱えることを目指すと、言霊が発動します。
歩きながら「ありがとう」を呟き続けるのもよろしいでしょう。
私は次のマントラも気にいっています。「私は愛です。私は愛します」
最近、人に教えられ唱えてみてパワフルだと感じたのは「私は私の人生に責任を持ちます」
生きることに主体性を取り戻せます。妙な組織に近づいたりはまったりしないように。
というようなこと以前に、人のせい環境のせいとしたり、無意識にでも誰かに何かに
依存している自分に喝を入れ、自分で自分の人生を引き受け形作ってゆく力を
得る気がします、このマントラ
9 以下の祝詞(のりと)を暗記するなり印刷して唱えること自体が、不浄払いになります。
まず太陽に向かって二礼二拍手する。屋内でも、東に向かい太陽を仰いだと観相する。
天津祝詞(あまつのりと)
高天原(たかあまはら)に 神留坐(かむづまりま)す 神漏岐(かむろぎ) 神漏美(かむろみ)の 命以(みことも)ちて
皇親神伊邪那岐(すめみおやかむいざなぎ)の 大神(おほかみ) 筑紫(つくし)の 日向(ひむか)の 橘(たちばな)の 小門(をど)の 阿波岐原(あはぎはら)に 禊祓(みそぎはら)ひ 給(たま)ふ 時に 生坐(あれま)せる 祓戸(はらへど)の 大神等(おほかみたち)
諸々禍事罪穢(もろもろまがことつみけがれ)を 祓(はら)へ 給(たま)ひ 清め 給(たま)ふと 申(まを)す 事の 由(よし)を 天津神(あまつかみ) 国津神(くにつかみ)
八百万神等共(やほよろづのかみたちとも)に 聞食(きこしめ)せと 畏(かしこ)み 畏(かしこ)みも 白(まを)す
太陽は直視し過ぎると、目を傷めます。
午前8時までが理想です。午前中の太陽であること。
曇天でも雨でも、室内でも東の空に向かい日拝(にっぱい)は可能です。
観相(イメージで)日の出の眩しい太陽を、思い浮かべつつ。
皆様の幸せを祈りつつ。
これを読み終わり、何かを感じたり目を閉ざし、何かが視えたりした・・・ら、ご報告ください。
さして意味はありません。単なる好奇心と、今後の参考のためにです。
ーーこの項、続くーー
誤変換他、後ほど。