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稚拙すぎて、森友文書の改竄

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すぐ、ばれるであろう改竄をなぜ、こうもやすやすとあたかも「これ見よがしに」
やってしまったのか・・・・

改竄前の文章が、必ずしも安倍総理や昭恵夫人の関与を証明するものですらなく、
改竄することの危険性のほうが、原文を残しておく危険性を数十倍も上回るのに?

 

という単純な疑問から派生した、ドラマ書きの妄想なのですが・・・・
改竄は、安倍総理失脚を狙う内部の者の(官僚内部、政府内部双方の可能性で)
指示によるものではないのか、と。

もしこの設定で脚本を書くなら、こうするがなあ、と思ったのです。
ただ、リアリティとしてそういう工作が存在し得るかどうかの考証が、フィクションの場合も
必要で、今政治内部に詳しい友人にチェックを頼んでいるところですが、考証上成立せず、
と一笑に付されることなのかもしれません。

ただ、私などの鈍い頭でも改竄など露見するに決まっている状況で、わざわざやることの愚が
解かるぐらいなので、難しい試験をくぐり抜けてきた高級官僚の頭脳が、こんな
杜撰な、あたかも「ほら、こんないけないことをやっちゃった、官邸を忖度しちゃった、何しろ
官邸からの無言の圧力が凄いしぃ」と言わんばかりの余りにも稚拙なやり口に、ふと湧いた
「内部犯行説」なのですが。

と仮定すると、笑っちゃうくらいに思った通りの支持率低下で安倍政権は、危うくなっています。
「筋書き」通り。(妄想の範囲内での記述ですよ?)

森友の土地問題自体は、本来大したことではありません。元々、通常の価格で売れる土地ではない
幾つかの事情絡みの土地を、ほどほどの価格で処分したに過ぎません。
マンションも建てられない土地ですしね。
他の政権時代の同種類のきな臭い土地売却も脇にありので、野党もつつき過ぎれば自らの身に火の粉が
降り掛かって来るし、これほどの騒ぎになり、これほどまでに引きずるはずもない問題なのです。

昭恵さんの関与も、原文をそのまま残していたところで土地売買に関与した証拠が書かれているわけではなく、
あくまでも心証として追求されるだけのこと、心証のみによる追求には限度があり、いずれ沙汰止みになった
はずのこと。過度長期の追求は、野党が批判の対象に転じます。

それが、ここまで紛糾、延々と長引いているにはそれを仕掛けた存在があるのではないか、目的は
安倍劇場の幕引き、とこれがドラマ屋としての妄想なのです。

「もし私と妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める」という言葉は関わっていないといないからこその
言でしょうが、それを逆手に取って悪用したい手合がいはしないか・・・・

仮にフィクションにせよ、基礎の考証は必要なので友人からの返事待ちしてから書こうかなとも
思ったのですが、妄想レベルの話は職業柄許してもらえるかな、ということで。

いずれ、全く異なった驚くべき展開が、あらわになるならそれはそれで面白いし(語弊が
あるけれど)、単に本当に役人が頭が悪くて改竄をやらかしちゃった、という笑えない
スベったハナシで終わってしまうのかもしれないし。
人お一人亡くなられているので軽口で済むことではないのですが、死も不審。
上からの命令でしでかしたことが、死に値することなのかな? と。御本人の
性格にもよりけりでしょうが、あるいはもっと入り組んだストーリーが背後に
あるのやも知れず・・・・。

いずれにしても、国会がこんなことで空転、国益を著しく損ねています。
結局その根本は「幼稚過ぎる改竄ありき」。

憲法改正をしたくなかったり、女性宮家創設を阻止する安倍総理を疎ましく思っている
存在は、内部にもいます。

 

憲法改正がまた、遠のきました。
そして安倍さんがこれで仮に霞んでしまうなら、またぞろ女性天皇擁立につながる女性宮家創設が言われ始めるのかもしれません。

 

追記 自己突っ込みしておくと・・・・多期の選挙を勝ち抜き生き延びている政治家も頭脳俊敏なので、
いかにもな画策をするかなあ、という上記妄想に穴もあります。可能性の一つとして、展開したストーリーですが、事はおそらく単純で、財務省内での、あるレベルでの稚拙な失態であるというのが、現実的な分析でしょう。
もっとも財務省内にも、というよりどの省内にも(党内にも)アンチ安倍さんはいます。

 

改竄に安倍総理も昭恵夫人も関係はないでしょう。
原文の文面では改竄に何のメリットもなく、疑われるというデメリットしかないのですから。

誤変換他、後ほど。


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