今日は手持ちの足袋色々である。
全てではない。
履くのは無地が多い。
右端の筒状のものは、防寒用で腕から手首までを覆う。
「バンキシャ!」にそれで出演したことがあり福澤さんが「あ、龍馬」と
おっしゃった。
足袋は京都で何足か求めた。三田佳子さんの着物関連イベントで
あちらへゲストで伺った時のことである。
夜中の京の町を三田さんと歩き回ったことを思い出す。
まだ花のついていない桜の樹をじっと見上げていらっしゃるので
訝しく思ったら「満開の花を想像で見てるの」と
想像力が必要な、女優さんらしいことであった。
作品を通じ公私ともにご縁の深い方で、つい私も
遠慮がないことを申し上げ、傷つけてしまうこともあり、
「井沢さんは私を殺す!」とまで言われたことがある。
しかし、それで切れるご縁でもなかった。
3月にディナーショーで歌われるということで、これは応援に
行かねばと事務所にチケットをお願いに電話したら、
マネージャー氏いわく、ボイストレーニングに通われているとのこと。
いやしかし、実のところ歌はまぁ・・・・・、それよりも、リキを入れているという
オートクチュールの衣装のほうが楽しみなのである。(内緒)
さて、どの着物を着て行こうか。
白い皮草履をオーダーした。ハンドメイドである。間に合えば、古代紫の和服に
面白いのかもしれない。あるいは、やはり草履もパープルのほうがいいのか。
羽織とのかね合わせもあるだろう。古代紫の和服はまだ仕立てあがっていず、
羽織も相応しい布地をまだ見つけていない。