Quantcast
Channel: 井沢満ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913

恥ずかしい、東京医科大学の男女差別

$
0
0

過度のフェミニズムは忌避する私だが、
しかし東京医科大学における女性受験者の点数を意図的に
減らしていたということは論外で、こんなことを
考える男たちがいたということじたい、この現代に
信じがたいことではある。

結婚や妊娠で女は辞めるから、というのが理由だそうだが
女性医師の全部が結婚するわけでも、出産するわけでもなし、
また家庭での役目を終えたら現場復帰もあり得る、と
書きながら、なんでこんな当然のことを
書かねばならぬと思う。

世界にも恥じっさらしで、困った人たちだ。

日本のワイフのように、夫が稼いでくる財布を握って家庭の舵取りをしている
女たちも世界スタンダードでは当たり前というわけでもないのに、
そこは報道されない。日本では専業主婦が夫に「お小遣いをあげる」
状態だと、アメリカでいえばびっくりされるだろう。

封建時代の女たちもしたたかで、従うように見せながら
実は旦那を賢くてのひらで転がしていた例も言われない。

男女同権が幅をきかすアメリカの西部劇では、何かと言うと
女たちは気絶して、気付け薬をかがされていた。
あれは、一体なんだったのだろう。アメリカの男たちが
望んだ「か弱い女性」を演じていたのか、思い込みで
気絶していたのか。日本の女性は
ちょっとショッキングなことを聞かされただけで、へなへな
気を失うほど古来より脆弱ではなかった。

呆れているだけで、看過していたのだが「外科医 有森冴子」で
その後の医療ドラマ全盛の下地を作ったと言われているらしい
私が黙っているのもどうかと思うので、一言。

ついでに申せば、子供を産まぬのが非生産であるという某議員の
言い分も、世界スタンダードでは恥ずかしい部類。

 

誤変換他、後ほど。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1913

Trending Articles