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Channel: 井沢満ブログ
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年々小さくなっていく原爆報道

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誕生日に関して、コメント欄に祝意をくださった皆さん、
ありがとうございます。
お返事はしていませんが、お一人お一人の
コメントをありがたく拝読いたしました。

それにしても、「あれぇいつごろからこんなに原爆記念日の
報道が小さくなったのか」と驚きました。
報道番組はチラチラ見ているほうですが、6日はまったく
見ませんでした。流しはしたのでしょうが、ある時期までは
ニュース番組を見ると必ずどこかでやっている、というふうでした。

このまま報道が薄れつつ、100回目の原爆記念日に
多少焦点があてられる程度でしょうが、思えば戦後数年間を
知る者すらもはや少なくなりつつあります。

そのことに異を唱える気はないのです。年年歳歳、その時代の
人々にとって痛切な関心事が移ろい異なるのは当然のことです。

しかしながら、原爆と並んで大空襲はアメリカが日本人に
なしたgenocide(民族大量虐殺)であるという事実は忘れないように
しましょう。復讐や怨念という意味ではなく、日本が
一方的に悪かったという、子供たちには託すべきではない負の遺産を
消滅させるために、です。

戦勝国アメリカは、自らの大罪を世界から目くらましさせるために
日本を極悪人に仕立て上げる必要があり、それが東京裁判であり、
日本が朝鮮の人々を奴隷として使役していた、という虚偽の
プロパガンダです。

赤ん坊まで含めた非戦闘員を大量に殺したことは、ユダヤ人虐殺と、
非道という意味では同じことだと思います。
アメリカはいま日本にとって必要な同盟国ではあるし、過去を
責めるという意味においてではなく、事実として私たちは
心得ておかねばなりません。

夜来の雨で、炎暑の東京も幾分涼しい夜明け前に記す。

 *やらい【夜来】=昨夜来。また、数夜このかた。「夜来の雨もあがった」

誤変換他、後ほど。


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