ある報道によれば、済州島における国際艦船式に、
韓国側は、『独島艦』を出すプランもあったそうで、
そこに文在寅大統領を乗せれば、自衛隊が
独島艦に敬礼せざるを得ず、それなら日本は来ないだろうと
いう読みもあったそうで、もし事実なら、だがそれなら
最初から旭日旗を掲げるなら日本は来るな、と
端的に言えば、お互いもやもやせずに済んだ。
旭日旗を目の敵にするなら,大戦後からでなければ
筋道が立たぬが、韓国の旭日旗忌避は近年である。
韓国の釜山で行われた観艦式には、海上自衛隊の護衛艦が
自衛艦旗を掲げて参加したが無問題だった。
たかだか10年前のことである。
それにしても、文在寅大統領が、ノーベル平和賞を
貰うと韓国が思っていたとしたら、どうかしている。
大統領が北の傀儡でしかないことは、韓国国民
以外の人々は皆、知っている。平和賞は他ジャンルに比べ、
いかがわしいが、それにしても。
大統領の支持率が就任以来最低の49%。政権発足当時の
80%強と比べれば、メッキが剥げて凋落の
道筋を辿り、末期は悲惨であろうことこれまでの
政権と変わりはないのではなかろうか。
金大中氏、盧武鉉氏と続いた左翼政権を受け継いだのが
文在寅大統領であり、その目標は南北統一、それも
北主導の統一であるように思われる。
同民族統一という一見美しいナショナリズムのように
見えるが、ことはそう単純なものではなく、朝鮮戦争以来
南北は全く異なった道を歩み、もはや異民族である。
ドイツ人の靴職人オリヴァーと食事した時、
彼いわく、東西ドイツは気質から価値観も異なり、
もはや異民族同士である、と。似たようなことだろう。
韓国メディアは、統一兵力は100万人の増加、他に艦艇、飛行機、
弾道ミサイルが手に入り韓国は一気に軍事大国になると、若者の夢を煽っているが、
2千万にも及ぶ飢餓の民も同時に引き受けることになる、ということは
言わない。
北主導となれば、今より極度の言論統制に加え、民への粛清、苛斂誅求が
待ち受けていることも。
北と南は、もはや別の国でありお互い異民族であることを
心得たほうがいい。
誤変換他、後ほど。