「マスカレード・ホテル」という映画を見に出かけたら
東宝シネマズ内では、まだ3室で「ボヘミアン・ラプソディ」を
やっていて驚いた。昨年の11月2日だったか? が初日だと
記憶しているから日本では驚異的なロングランである。
グラミー賞を確か主演俳優他が得たが、これでアカデミー賞を獲得すればまだ、
ブームは続くのだろう。
Queenの歌声はもう私の耳に定着、心に刻み込まれている。
中山恭子先生とは、一度名刺交換したきりなのにこの2年間ほど、
中山先生が関わった講演会の講演録を送ってくださる。
分厚く重いそれらには相応のお金がかかっているだろうに、私ごとき
お役にも立たぬ者に、と恐縮している。
一部見解を異にする部分はあるが(ごく微細な一点でしかないが)
中山先生の政治家らしからぬ物柔らかな上品な物腰を、しかし
肝心な一点では毅然として一歩も譲らないしなやかな強靭さを好もしく
思っている。
お送り頂いた講義録の中で、ひときわ興味を惹かれたのが、
「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の歴史」(黄文雄氏)
である。
次に目を引いたのが「アートと国際交流」(南條史生氏 森美術館館長)と
「緊迫する朝鮮半島と拉致被害者救出」(西岡力氏)である。
そして「日本の国柄と憲法」(百地章氏 国士舘大学大学院)
まずは、「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の歴史」を
拝読、もし時間が取れるようなら皆さんにも要約を
お伝えしたいものと思っている。
さて相も変わらず韓国関連話題だが、韓国側が救助活動をしていたという“北朝鮮漁船”が工作船ではないか、と以前から述べてきたが専門家の間でも船に張り渡されたアンテナ形状から、「軍や特殊部隊が使用する船舶」という意見が定着化しつつあるようだ。要するに漁船に擬態した北朝鮮の軍人か、特殊部隊工作員が乗っていたと見て、ほぼ間違いない。
この場合、能登半島に至近の日本のEEZ内であることから、瀬取りの
可能性が薄いことは以前に述べた。
となれば、可能性は2つ。
工作のために日本に近付こうとしていた北朝鮮工作船が難破、
韓国に救出を求めた。
しかし、上記であるなら救護船の他に海軍の最大級艦艇までわざわざ
出てくるか、という疑問。となれば、北朝鮮要人の
脱北の可能性もあるというのが私の考えだ。
末尾を慶事で締めたい。
大坂なおみ選手が世界一になったそうで、めでたい。人柄もよく、
記念撮影時に正座するなど、端正なところも嬉しい。
菊池雄星くんのマリナーズへの好条件での移籍も、朗報であろう。