今日の東京は大雨だそうだが、雨の中コンビニに行ったのは
ティッシュが払底していると朝のテレビで騒いでいたからだ。
しかしコンビニには有り余るほどのテイッシュの箱が積んであった。
しかしテレビ報道のあおりで、昼過ぎにはなくなっているかもしれない。
さて、韓国最高裁が日本企業に元徴用工らへの賠償を命じた判決を出した。
これに対する韓国政府の無策に対して「三権分立」を建前にした言い訳は通らない。文在虎政権が司法に介在していることは、もう有名なのだ。
「日韓請求権協定」をベースに日本政府からの要請である「仲裁」も
はねつけた格好である。仲裁委員会は2国間の政府間協議と同じく、
両国政府の同意がなければ成立しない。
要するに韓国に突っぱねられたのである。
日本による仲裁請求は、次の段階に移るための前段階の手続きと
捉える向きがあるが、次のステップの内容とされているものが、
「韓国からの輸入品への制裁関税賦課」と「駐韓大使の召還」
なのである。
いかにも手ぬるく、どうしていつまでもこうなのか。そしてまた
韓国に見くびられ、反日のぬかるみを歩き続ける日々が始まるのである。
「いろいろ問題は起きたが、元の関係に戻したい。良好な関係をつくることが日本の安全保障のためになり、国と地域の安定につながる」。
18日、大分県別府市での講演における岩屋毅防衛相の発言である。
「元の関係」の元とはどの時期のことか。レーダー照射、いわれなき
徴用工判決などごく至近の問題さえ片付いてはいない。
終戦以来、日韓が良好な関係にあったことがあるか。
北朝鮮の広報部長文在寅大統領が仕切る韓国と、どんな良い関係を築くのか。
自民党本部の一室で、ごく間近にお見かけしたことがあるので、
むかっ腹にも日常的リアリズムが添うのである。
このところ韓国話題ばかりで、我ながら楽しくないのだが突出して
目に飛び込んでくるのがそれ関連の話題なのである。
敢えて楽しい話題で終わるなら、「コンフィデンスマンJP」という
映画がわりに楽しかった。テレビで連ドラ化されたのを
知って見始めたらこれが、病みつきになった。長澤まさみさんと
いう女優さんのどこがいいのか、知らなかったのだが
とりわけテレビの癖のあるヒロイン像で芸域の広いことを
知った。作品も大画面の映画より、ネット配信によるテレビのほうが面白い。
久々に腕のいい脚本家にも巡り合った。
もう一つ明るいニュースは、インド洋で日本がフランス、アメリカ、オースオラリアの4カ国が共同訓練を行っていることだ。
海上自衛隊の護衛艦「いずも」に各国海軍の指揮官が参集、
世界へ向けて連携をアピールしたのはいいことだ。
「いずも」の飛行甲板には、各国海軍の指揮官を乗せたヘリコプターが次々に
飛来。壮観である。
インド洋における中国の権勢拡大に対して、いい示威行為だと思う。