「国民からお預かりしている歳費について、国民の中に強い異論もある中で5千円を切り取って中国にお渡しすることは、私はしないです」と
二階幹事長主導の中国への支援金に異議を唱えたのは青山繁晴議員だが、青山氏率いる「日本の尊厳と国益を護る会」という自民党内保守系議員の皆さんたちの立場こそいたってまっとうである。
コロナ感染国へも援助それ自体に問題はないが。なぜその相手が中国だけなのか。他にも困っている国はあり、その中で中国は「南京大虐殺」という事実に相違するデマを世界に拡散してきた国であり、現在も尖閣諸島周辺で中国の公船が領海侵犯を繰り返している。
親日国であるタイその他を差し置いて党所属国会議員の3月の歳費から一律に5千円を天引きし、支援金として、とかく日本を敵視して来た中国に送ることを一方的に決定した二階幹事長とはどういうお方なのか。そういうお方だと自らの疑問にはそう自答しておく。
岸田政調会長いわく「歳費から義援金を拠出することについて人道的観点からも肝要だと理解している。ただ今後、(青山氏の)指摘のような声が出ているのも事実なのでこうした取り組みをする際の明確な基準、考え方を整理することは大事なのではないかと思う」
論点逸らしの、やわで怯懦な発言であると思う。自らの立ち位置を旗幟鮮明にせず当たらず触らず、敵を作りたくないだけであり その姿勢は中韓に対しても同様である。 韓国の奸計にあっさり陥り軍艦島の徴用工が日本の強制によるものとしてユネスコに認めさせてしまった人でもある。岸田氏も「そういうお方」だと申し上げておく。当時ユネスコ大使でいらした外務省の佐藤 地(くに)氏も然り。
内外共に八方美人、たとえ敵を作っても自らの立ち位置を明快に出来ない人は総理大臣の器ではない。
また日本国の誇りと国益に軸足をしっかり持たない人にはリーダーになって欲しくない。佐藤地(くに)氏のことである
外務報道官 外務省の局長級ポストに女性として初めて登用され 現在は である。何を基準の人事なのか。外務省的であると言えばそうだろう。まったくもってこれぞ外務省という人事ではあろう。「そういう人」の多い省である。
ユネスコの世界遺産委員会において 岸田文雄当時の外相と 佐藤地氏がいかに韓国にやすやすと騙され、日本国の誇りを傷つけ国益を損ねたか、私たちは忘れまい。。
佐藤氏の取り返しがつかず許しがたい発言はこうだ。
「Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions」 「多くの朝鮮半島の出身者などが、その意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた」)との、韓国代表側の求める言葉をほぼまるまる認めてしまったのだ。
挙げ句い、「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」と述べた。
犠牲者などいはしない!!
ちょっと腰を入れて調べれば素人でも分かる基本を、政治のプロの岸田氏も佐藤氏も 学んですらいらっしゃらない。韓国にゴリ押しされるまま「はい、そのように致します」
日本国民への謝罪も反省も無きまま 佐藤氏は 現在ハンガリー大使である。
韓国にへっぴり腰だった岸田氏は 今度は中国に対してのらりくらりである。売国の徒として糾弾すら出来ない、立ち位置さだかならぬ色合いのぼやけたお方である。
このたぐいのトップを私たちが戴いたのが不幸だが、その分私たち一人ひとりが、特殊な他国による虚偽を用いた貶めに対しては、冷静にしかし毅然と向き合いたい。そうでなければ日本とそこに生い育つ子供たちの精神まで損なってしまう。 特殊なのはあれらの国々にはとどまらずGHQという名のアメリカも、である
拙文中に瑕疵あれば後ほど加筆訂正する・・・・