喉がいがらっぽくて つい咳をしてしまい、身を縮めた。幸いマスクの買い置きがあるのだが・・・。咳をするすら肩身が狭い。
コロナの遥か以前から、うがい手洗いと人混みでのマスクは心がけていたのだが、電車の中で おおっぴらに咳をする人がいることに困惑していた。咳による唾液の飛沫が広範囲に飛び散ることは自明である。
せめて、口元をハンカチで覆ってくださらないかなと思いつつ、劇場で隣り合った人のマスクハンカチ無しの咳は防ぎようもなかった。せめて衣服をつけた腕で口元から飛び散る唾液の飛沫を止めるという医師の提言もあった。
インフルエンザが広まらないのは、コロナ対策による個々人のマナーによるところが大きいのではないか。
いずれはコロナ騒ぎも収束に向かうであろうが、災厄が去った後も うがい手洗い、人混みでのマスク、どうしても咳が出る時は ハンカチで口を覆うたぐいのマナーはずっと続け定着させたい。マスクに抵抗感の薄い日本人なら、出来そうではないか。 自分のためだけでなく、日本に住む人たち全員のためでもある。インフルエンザも個々人の用心で随分、蔓延を防げる。心したい。