「ハイヒールの男」という映画を、DVDで見ました。
暴力的なまでにマッチョな刑事が、実は性同一性障害で、女になりたい男。
という面白い設定(強引ですが)で、暴力シーンの男っぽさと、化粧してハイヒールをはいた時の落差が、なんとも言えない不思議な映画でしたが・・・・
難しい演技をこなした、素晴らしい才能のある役者さんです。
と思いつつ・・・・はて、どこかで聞いた名前、見た顔だと思っていたら・・・・
韓流スター「悪いことする時は日本人と言うんだよな、必ずね」
これを、擁護するファンもいるようですが、無理ですね。
日本人を貶める発言であることに変わりはなく、「どうだ」としてやったりの表情でスタジオ中が日本人を小馬鹿にして、爆笑しているわけですから。
それはそれで自由ですが、私が嫌だな、と思うのは本国であからさまな反日言動をとりながら、日本に仕事に来てその時は愛想笑いというのが、受け入れ難く思われます。落差の激しさの程度によりけりなのですが。
反日なら反日で筋を通してくれということ。
宿命的に、あちらでは反日でなくてはたとえ芸能人であろうと、生き延びられないのは、理解しています。ただ、ここまで本国と日本に来た時の顔が違うというのがやはり・・・・。
彼、日本の芝居に出演のため来ています。
こういう反日言動のスターを擁護するときの定番は「でも彼は実は親日なんです」がこの人にも言われていて、日本に子どもたちと観光に来た時の浴衣姿の画像など実際にあるのですが、しかし浴衣を着たからといって親日の証かといえば、それは解らないので。
国家的規模で、反日に加担している某韓流スターも、日本の宿で「親日的」笑みを浮かべている画像もあることだし。
線引きは難しいのですけどね。韓国人であることの宿命で、内面はどうあろうと反日でなければならないのは解ります。
それを理解してもなお、「悪いことをするときは日本人と名乗るんだろ」と笑いのネタにされると、気持ちよくはありません。実際に、あることなので。海外での韓国人の性ビジネスの店が日本語の店名を名乗り、日本女性を売りにしていることが、多いのです。
それから、戦争中身分的には“日本兵”であったものの、実はあちらの人々が行った悪事も指摘されているところです。
そういう事実背景があるので、テレビのバラエティ内での発言ではありますが、おおらかに受け流しかねるのです。これが日本だから、穏やかに見過ごされているものの、日本で逆の発言がなされスタジオで観客が大喜びしていたら、韓国ではおそらく国営放送で大々的に報道され、韓国全土が蜂の巣をつついたような騒ぎになるかと思われます。民族侮蔑、国家侮蔑をテレビで公に流したということなのですから。
ファンも、余り過剰に擁護すると反感を煽り韓流ファンと嫌韓の人々との対立構造を先鋭化させていまいかねません。さまざまあちらの事情を知るにつけ、韓国への憤りが日本人の間でかつてないほど現在は高まっていて、韓国の作品だというだけで忌避する人たちもいます。
このスターさんを個人的にどうとか言うのではないのです。俳優としては素晴らしいです。マッチョな刑事と、化粧してハイヒールを履いた時の二面性を演じられる役者がそうそういるものでは、ありません。
そしてスケール感も備えた役者です。好き嫌いで言えば、好きです。役者として、です。
コン・ユの女装の演技もコメディのセンスがよかったけれど、この人の場合はシリアスもので、二面性を演じきったことに拍手をしています。
だからこそ、バラエティ内のごとき発言は、謹んで欲しいと思うのです。
日本のファンのために。実際、日本で仕事して帰ったので、今後はないとは思いますけどね。
ある韓流スターさんと仕事しかけたことがあり、その彼の条件が「韓国でオンエアしないなら」だったのを、思い出しました。親日派を竹槍で突き殺すMVに出演していた人です。それを責めようとは思いません。韓国でスターでい続けられることの、対価です。国の問題。日本のテレビドラマには出ようと思うくらいだから、根っからの反日でもない‥‥・・と私は思うのですが甘いのかもしれません。
韓国の国防省とつながっていて愛読書に、日本を皇室ごとミサイルで全滅させるという小説を愛読書にあげている韓国のスターが、ビジネスでは日本に来ている例もあるので・・・・。
内面は解りません。ただ私がこれは許さないと思っている線引きはあって、
それは捏造の少女性奴隷を積極的に海外にプロパガンダしている芸能人。それから竹島は韓国領土だという運動を積極的にしているスター。このたぐいが、日本に稼ぎに来て微笑んでいるのは、受け入れがたいです。
芸能芸術の世界に本来、壁はないはずですが、韓国の地上波では日本のドラマがまだオンエア出来ないようです。せっかく、ノミネート頂いた「わが家」ですが、韓国の人たちに見て頂けるかどうか。
抗日ドラマを毎日流しているあの中国でさえ、「花嫁の父」と「母。わが子へ」はオンエアされ、大勢の中国の人たちに見てもらえました。
韓国でも地上波が無理なら、BSで見て頂きたいと願っています。
日本では、韓国の芸能を地上波から閉め出してはいません。