▼少女像「政府どうこうできず」=日本に反論―韓国外務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160104-00000118-jij-kr
【ソウル時事】韓国外務省は4日、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女像について「民間が自発的に設置したものであり、政府がどうこうできる事案ではない」と強調するコメントを出した。
以下略
ーーー抜粋ここまでーーー
もうはや、外相レベルでの談話を覆しにかかっているが、これは想定内。
出来ぬ約束を談話に盛り込んだのか、と批判されるのは
韓国である。
ウィーン条約があるので、韓国の言い分は通らない。
これが日本なら・・・・
在日本韓国大使館の前に、韓国人テロリストの凶弾に斃れた伊藤博文公の像を日本人がこれみよがしに建てることを日本政府は、日本国民に対して許さないし、週の決まった曜日に反韓集会を開くことも許可せず、日本の警察は韓国大使館を死守する。
それが文明国というものであろうに。
法律では、許可無く公道に建てた像は国が出なくても、道路管理者であるソウル市が撤去できるはず。
韓国はこれで、世界に恥をさらすことになる。
と思っていたら、新たな報道で、
“日本大使館少女像前の集会で対応に苦慮する韓国警察「集会ではなく文化祭と見ている”
反日プラカードを掲げたり、日の丸を焼いたり、安倍総理の写真を踏みつけたりが「文化祭」なら、日本も文化祭をやろうかな?
朝鮮日報の記事を引用して書いた記事を大統領侮辱として、産経新聞の元支局長を長期に軟禁する韓国が、他国の総理の侮辱に対しては何と寛容なことであろう。
しかしながら、安倍政権を讃えられても無条件に喜んでいるわけにも
行かない。たとえば次の報道である。
【韓国】 「安倍は真の謝罪をした。日本を許そう!」 ママ部隊20人らが挺対協の前で主張
http://gensen2ch.com/archives/51866576.html
ママ部隊奉仕団など保守性向の団体会員約20人が4日午後、ソウル麻浦区(マポグ)の韓国挺身隊問題対策協議会事務室の前で記者会見を行って「アベから謝罪を受けたので日本を許そう」として「挺身隊対策協はこの問題を政治的に利用するな」と主張した。
ーーーー転載ここまでーーー
いえいえ、「安倍は真の謝罪」などしてはいない。
韓国側がどうしても認めさせたい「強制性」などこれっぽっちも
談話には盛り込んでいない。ユネスコで懲りたのか、岸田外相も
今回は下手を打たず何よりである。
だから、閣議決定はされていないとしても、河野談話に自縄自縛された内閣が、これ以上の反論は出来ないにしても、国民が強制性の皆無を訴えて行くことは出来る。あの悪質な河野談話でさえ不幸中の幸い、強制性を認めてはいない。
世界の論調が、談話により強制性を認めたように報道されている、と
慨嘆し憤る人たちの心情ももっともなことながら、敗戦国としての
長い長い戦いはまだ始まったばかりなのである。
戦争には負けたが、情報戦で白旗を掲げることはない。
何より真実が強いのだ。訴え続けていこうではないか。
今後長い長い戦いである。
しかしそれにしても、国内への認知もまだ足りない。いずれにしても
新し形の戦争である「情報戦」の戦野での戦いはこれからである。日本人でありながら、浴びせられる侮辱と濡れ衣に対して鈍感な人が多い。
話は違うのだが、プーチンさんから安倍総理にクリスマスカードが来たそうで、
「シンゾウへ」と書かれ、「(首相の)強い意志を感じている」などと政治姿勢評価が書かれてあったとか。
何となく笑った。身体の何処かが、もぞもぞして落ち着かないのはなぜだろう。
領土さ返してけれ。