桜が好き過ぎて、一回見たらもう未練はすっぱり断ち切って来年がもし
私にあるのなら待とう、というごとき心持ちなのですが、意外なところで
今年最後の桜と再会しました。
神田明神下のメンズ呉服の店、Y. & SONSにて。
スニーカーが羽織紐と置いてあるごとく、若者の洋装との融合が
コンセプトのお店で、私自身も若者にはジーズンズに羽織とか
自在に着て遊んで欲しいほうなので、感性が合いよく覗くお店の
1軒です。
生けた桜は10日間しか持たないそうで、私が訪れた時は
もう散り始めていて、しかし展示物に降り掛かった花びらが良い風情です。
桜の花びらは、淡い記憶の夢のようです。
羽織を誂えようと訪れたのですが、羽織はペパーミントグリーンの
生地は何だったか、失念。それと着物を誂える気はなかったのですが、
以前仕立ててもらっていた羽織と同じ反物で、着物を頼みました。
同じ反物での着物と対の羽織をそう言えば、持っていないので。
それと、羽織紐と下駄を求めました。
下駄は、小千谷ちぢみの布張りで一見草履に見え、底もゴム張りで足音が
そんなに響かないので、昨日美輪明宏さんの舞台「近代能楽集」に
履いて出かけました。
靖国さんに着ていった着物が好評だったので、もう一度帯と、羽織を変えて
着てみました。着付けがゆるく、裾がいまいちでしたが。
「わが家」の監督、竹園元さん、「わが家」に出てくれた朝ドラヒロイン出身の
村川絵梨ちゃん、私の整体の先生という一行での観劇です。
終演後の楽屋で絵梨ちゃんが、瀬戸内寂聴さん原作の映画「花芯」に
主演したというと、
「そういえば、若い頃の寂聴さんに似てる。寂聴さん、美人だったんだよ」
と美輪さん。
劇場近くのビストロで、飲みながら普段は口にしないピザを食べ、
ダイエット解禁日の一日なんでした。
あとは、要らぬ情報かもしれませんが、このところ読者さんが急激に
増えて来ていて、本来、井沢満に関心がないたぐいの
人たちもランキング上位だからということで訪れるようになり
それと共に、胡乱な書き込みも増えました。
それで、ランキングからは外しました。
今までは、コメントはほぼ全部公開して来て、同一人物が違うHNを使っての
書き込みも見ぬふり、気づかぬふりでアップして来たのですが、
そうすると承認制の意味もないし、今後はこちらの任意で
公開非公開を決めようと思います。
選別しないとコメント欄が鬱陶しいことになるので。
逆に、非公開指定でこちらが勘違いを訂正したり、反論の余地を
奪ったまま、罵詈雑言や筋の通らぬことを書いてくる
輩もいるので、それは非公開指定であろうと公開することにします。
読者が増えるのはありがたいことにせよ、こういう余計な注意書きを
添えねばならぬことでもあるのですね。
見苦しく恐縮なのですが。早く元のように穏やかなコメント欄に
戻りますように。
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*誤変換、他は後ほど推敲致します。
*コメントの公開非公開はブログ主の任意です。
*非公開指定をなさっても、悪質なのは公開します。