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Channel: 井沢満ブログ
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不思議な贈り物

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朝はほったらかしの湯に行き、昼はホテルの露天に行きというふうですが、ホテルの湯の脱衣所前で「井沢サンデショ」と声をかけてきたのが
中国人の女性指圧師です。

脱衣所前に指圧のコーナーがあり、そこで私も施術を受けたことがあります。

「ワタシノイエノ畑ニ葡萄ナッテルカラ、アゲルヨ」

おそらく、日本人のぶどう農園の方に嫁いだのだろうと推測は
出来ましたが、不思議だったのが頂いた名刺。大きな花の髪飾りに
真っ赤なドレスの写真入り。指圧師の名刺ではないよなあ、と見れば
「歌手」とあり、所属事務所まで書いてあります。「別れの駅」「富士は日本のお母さん」と持ち歌らしきものまで添えてあります。

それも不思議ですが、それよりなぜ私にぶどうをくれようとするのか。
客は私だけではなかったはずなのに。
あるいは誰からか、私の職業を聞き、多少でも芸能界に関わりが
あるらしいといことで、コネクションをつけようとしたのか。
見当もつかないのですが、

「ワタシほてるニ9時ニモドッテ来ルカラソノトキ取リニ来ルカ、部屋ニ持ッテ行ッテアゲル」

というので、「取りに来ます」と行って部屋に戻り、書いていたら9時ちょうどに部屋の電話がなり、

「ブドウ持テ来タヨ」

地下の浴場前で受け取ったのは、たっぷり実ったぶどう四房がずっしりと入った紙袋です。これが、驚くほど重い。

明日からは、果物も食べず2日間絶食と考えていたのですが、急遽計画変更かもしれません。

ファスティング中に気づいたのですが、肌がキメ荒くガサガサになったので、売店で買った食用のグレイプシードのオイルを塗り、えごま油を少々飲んだらてきめん、蘇りました。

食べ物が体に及ぼす影響を実感、また私には完全断食は早いのだということなのでしょう。プラーナの摂取量が100%に及ばぬ時は、及ばぬ部分は食物で摂るべしというのが、教えられた不食の指針です。

私のプラーナ摂取量はたぶんまだ50%ぐらいだとオーリングテストの結果です。信じようと信じまいとの世界なのですが。

不食は一生かけるつもりで、ゆるゆると体を慣らしながらやらないと餓死する人もいて危険です。

とりあえず、少食が健康と頭脳によいことは、体感しました。
1日2食で十分、平気な人は1食でもいいとその道の専門家は
説きます。
成長期の子たちは別です。

タモリさんや、ビートたけしさん、福山雅治さんたちが1食派だそうです。

1食どころか、ジュースと酵素だけでへたらず溪谷を5時間歩いて平気だたことは、以前書きました。朝食は抜くべきではない、というのが一般常識ですが、私は懐疑的です。

胃を完全に休ませる時間を、理想的に持たせようとするなら18時間は何も口にしないほうがよい、ということはやはり抜くのは朝食ということでしょう。

長年書き続けてきた経験則で言うと、食べないほうが頭の回転は速く、週力は増します。

無論これは、私の個人的体験からいう主観的なことであり、参考までにということでお勧めは致しません。

 

誤変換他、後ほど。


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