今朝も、4時には起きて何となく「暴れん坊将軍」を見て(脚本の職人たちが、定形で物語を作っていて、それなりに勉強になるのと、着物や所作が日本人として落ち着く)、それから朝風呂でのんびり。
日拝がてらの散歩に出て、近くの公園の土をしばし裸足で歩き気分爽快。
何がなくてもこれだけで満ち足りて、何者にともなく感謝の念を捧げるのですが
ふと意識を現世に向ければ、これでもかと暗い気を放つ事象の連打。
そういうことにばかり目を向けていると、気持ちが荒まないかと言われますが、
荒みます。だから日拝や、のんきな“禊”である朝風呂で塩で清めながら
のんびりとしているわけです。聖なる音楽と言われるものを流したりなどしながら。
いたって平穏なのですが、だからといって現実から逃避する気はないのです。
今月は人様の前でお話させていただくことが、二度あります。
朝風呂ではその時話題にする内容など、考えていたりもしたのですが。
最初の談話会では、お話をお受けしてから「政治外交の話はご遠慮を」と
行ってきて、ご辞退しようかと思ったのです。
その話なしでは、半分羽をもがれたようなものだし、何より「これこれを話すな、書くな」と言われるのが、めっぽう嫌い、それに、きれいごとが大っ嫌いと来ています。
当たり障りのない小奇麗な話を求めるなら、私はお門違い。
お話を持ってきて下さった時点で政治外交の話禁止と、そう言っていただければよかったのですが、お引き受けしてから言われたので、困惑したのは事実です。なかった話としていただこう・・・と迷いながら・・・・
しかし、お話を頂くのも何かの縁。私の拙い話がどなたかのお役に立つなら、と考え直してお断りするのは考え直したのでした。お受けしたからには、精一杯務めさせていただきます。
この世は明と暗で出来ているのですが、今朝私のアンテナにひっかかった暗は韓国の大統領の行く末です。
全部が全部、悲惨な末路をたどるというわけではないにせよ、常軌を逸して暗い結末を迎えることが多いのです。
かなり平穏な李明博元大統領すら、実兄とその側近が、金融機関や企業 から巨額の違法資金を受け取ったとして、韓国最高検察庁に逮捕されています。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/29/park-geun-hye-to-be-arrested_n_15676226.html
画像は上記より拝借しました。
朴槿恵前大統領の言動に、私は憤りを覚えることが多かったのですが、
(それはどの韓国大統領に対しても、そうでしょうが)それでもこの写真を見た時は、胸をつかれたのでした。
明から暗への墜落の激しさ。物悲しさ。
芸能界のいったんに関わりを持ちつつ行きてきたので、頂点から墜落する
星は複数見てきました。でもこれほどの落差は、さすがにありません。
朴槿恵前大統領の父上、朴正煕元大統領も暗殺され、母親もまた殺されています。
韓国の大統領がなぜ、末路が悲惨なケースが多いのか、それは韓国における大統領の権限の異常な大きさがあろうかと思われます。
その権力に群がる企業との癒着が必然的にあり、そこに韓国特有の国民性が加わり、というふうでしょうが、考察しているほどの時間がありません。
いずれ。
変換ミスその他、後ほど。