緑にしばらく接してないと心が酸欠状態を起こし、公園に出かけるように
映画も長期間見ないと、飢餓感を感じる。
原稿に一区切りついたので、観に行ったのが「ブレードランナー 2049」
毀誉褒貶が激しく、勘で言うなら私も「否」だろうなぁと思いつつ
客席に腰を下ろし・・・・
案の定。
始まって即、後悔。
冒頭数分間の、編集の鋏を入れたくなる冗長さに「あかん」と、これは
どの映画も、始まって数分内で解る。
TCXとやらでかい画面で、しかし画面も音響も大きいということは退屈も
その分大きいのだ。
冒頭30分間で映画館を出たくなったのだが、観ている人たちの邪魔はしたくないので、
ひたすら耐えて終わるのを待った3時間弱。
虚しい。時間を返せ、と言いたいほどの映画にはめったに遭遇せず、なにがしか
学ぶのだが、この作品には皆無。英語の多少のお勉強にはなった。
ただ、ゲーム画面を巨大にしたアクションが好みなら、相当楽しめるのかもしれない。
記すのを忘れていたが、帝国ホテルでのプロデューサー諸氏とのお話の後、
手の甲に金粉きらきら。漆黒の着物にも、きらきら。
衣類にも浮くことがあるので、今度私と接する方々衣類も見てみてください。
誤変換他後ほど。