まず、人に怪我させるほどの暴力は言語道断ということを前提にだが・・・・
日馬富士を個人的によく知る私の友人からの情報、あるいは報道を通じて感じる人柄から、
その暴力はひとまずおいて、普段は物静かで学究的であるという
横綱をさまで激昂させた貴ノ岩の「礼儀、礼節」のなさとは、何だったのだろうと、
そこをこそ知りたい。
もっとも、事件のあった夜に酔った日馬富士から飲みに誘われた、という
一般女性の証言者まで現れ「酒癖の悪さ」をテレビで暴露されていたり、
横綱のイメージも定まらない部分がある。ただ、わざわざテレビ局に電話でも
しなければ、飲みに行こうよと誘われた女性などを局が突き止めるはずもなく、
こういう証言のされ方で日馬富士の「酒癖の悪さ」を暴露されても
にわかに信じる気にはなれないが。
ちなみに、横審内部を知悉する友人に訊ねてみたが「いまだ謎が多く、解らないことが
有り過ぎる」という返事。
ところで、日馬富士が言う「礼儀、礼節」の、両者の違いは何だろう?
しばし考えてみたいが、即座に思うのは礼儀にはお辞儀や謝礼を差し出すなどの
行為が伴うニュアンス。礼節はもっぱら、礼儀を成り立たせる基本の精神、と
仮説を立ててみた。
言葉の使い方も両者、異なる部分がある。
礼儀知らずという言葉はあるが、礼節知らずはない。
誤変換他、後ほど。