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Channel: 井沢満ブログ
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無知という柵に囲い込まれるな

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更新パスポートを受取りに行って来た。今まで何十年間、思ったこともないのだけれど
発行手数料(現在は1万4千円)は高すぎないか?

出し惜しみで言うわけではない、人件費含めて10万円が必要なら払うに
やぶさかではない。

ただ、都の財政の一環なら(各都道府県が扱っているようなので)、ボッタクリではないか、
と感じるのだ。というのは、たとえば石原都政の時、この方五輪誘致のため都民の意向も聞かず
一体、いくら都税をドブに捨て続けた?
それから新銀行東京では1400億円がムダに消えた。

保守としての石原さんの全否定はしない、評価すべきところも多大だがしかし途中で都知事の椅子を投げ出し、
要らぬ都知事選でも都民のお金を無駄遣いした。石原さんが保守の堡塁を守ってきたつもりが結局、病的なまでに親韓だった舛添都知事を生みだしもした。尖閣名目に集めたお金も、投げ出したまま知らんぷり。
一体あのお金はどのように処理されるのか。都民だけではない、拠出した人々は見張っておかないと妙な使われ方をされかねない。

都税から妙なところへ援助のお金が流れていたこともある。

事程左様に、めまいのするような無駄遣いが延々とされて来たので1万4千円に疑義を呈している。
フェアな金額なら、文句はない。無造作に集め、無造作に浪費するその体質に物申したいだけだ。

都知事がファーストクラスを使わぬなど、馬鹿げている。そんな微々たることで節約して欲しいわけではない。激務なのだし、機内でも仕事は持ち越しなのだから、どうぞファーストは使って頂きたい。

1400億と五輪誘致に使ったお金で、たとえば北からの核に供えてシェルター設置だって
出来たではないか? 来るべき震災に供えてもっと対策に費用が回せた。

五輪など来る時は来る。招致に莫大なお金を使わなくても、最小限の活動費があれば、さなきだに
開催に二の足を踏む国が多くなっている今、アジアでの開催が続き呼んでも来るはずもない時期に大枚を使うこともない。

政治と利権の場として汚れきった五輪など、もう開催しなくてよろしい。
個々の競技で開催すればいい。それとて長年やっていれば、必ず政治と利権の腐敗は生じる。
その時は、新たにまた大会を立ち上げてやればよい。

平昌五輪に安倍総理が参加してはいけない理由は、もう縷々述べた。
後追いで言ってもしょうがないが、またという日がいつか来る。だから言っている。

参加の選手の思いは解かるし、羽生結弦くんの成果はめでたいとそこは素直に思う。
羽生結弦を見に、韓国へ飛ぶおばさんたちを責めはしない。

ただ、自覚して頂きたいのだ。

韓国へ、どんな形にしろ飛ぶことは我が国の領土を不法占拠している国へ、お金を落としてあげること。
いくつもの反日運動に、寄付する如きこと。
北が噛んでいるので、拉致問題を許してしまうこと。
北を利する政治五輪に、知らず賛同してしまうようなこと。

卑近なことで言えば、キム・ヨナの過去の不正点数に賛同票を入れるごときことにも、つながる。
日本人としての「けじめ」という観点からも考えよう。

平昌に行くにせよ、行かぬにせよ醒めた頭で、自覚した上での選択であって欲しいのだ。

無知の柵に囲い込まれた子羊であってはならない。
その無知の羊として戦後GHQ由来の柵に閉じ込められたのが、日本人なのだ。

「このくらい」「五輪くらい」という軽んじ方の累積が、積もりに積もっていかに
日本を莫大に損ねているか、日本人は自覚せねば。

五輪だけを視野狭窄で見てはならない。戦後の歴史の俯瞰図の中に五輪もあること、
腹に入れて欲しいのだ。私がなぜこうも平昌五輪を忌避するか、そうでないと
理解できないだろう。

余談だが、NTTがかつて慶弔電報に何千円も取る阿漕さに呆れていた。
これは、ボッタクリ以外の何物でもないだろう。
パスポートもそうだが、人々が避けることが難しいジャンルで「ふっかける」のは
フェアではない。

私とて用があれば渡韓はする。仮にいとこが五輪に出るなら平昌にも行く。ただ
自分の行為が何に結びつくのか、自覚して行く。円をみすみす反日国のウォンにしてしまう
ことだと忸怩たる思いはちゃんと抱いて行く。
今この時期に平昌を訪れることは、自分がノロウィルスを日本に持ち込む媒介に
なるかもしれぬことを自覚した上で、内心詫びながら行く。

テレビに映し出される平昌訪問者の方々の内心は知りようもないけれど
テレビで連呼されるお祭り気分に浮かれすぎてはいまいか。
大事な報道がこうして片隅に追いやられて行く。
東京五輪では、もっとであろう。

私たちは、無意識に反日加担をしてはならない。
無知の柵に囲い込まれてはならない。
私たちは特亜という極めて特殊な国に囲まれた特殊な国の国民であることを、忘れまい。
自分が拉致被害への加害者側加担者になり得ることは常に、意識してありたい。

台湾の地震が気がかりだったが、今日僅かながら寄付できて少し気が休まった。

 

 

誤変換、他後ほど。

 


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