本日、手作りしてもらった靴のインソールを受け取りに行く電車の車中、
「月刊文藝春秋」の中吊り広告が翻っていて、それによれば、
南北統一五輪は欺瞞だ
とゴチックで。
まったくもって、その通りで北に南が踊らされた茶番五輪であろう。
こんな五輪に、テロの危険まで冒して出かけた安倍総理と、日本国にとっての
メリットは皆無である。テロの危険に加えて、会場の脆弱なこと崩壊の危険性すら
指摘されていた。また、ノロウィルス蔓延は食事を作るのに使った水が
「大便物質」で汚染されていたという。
こういう場所によくも、総理を追いやったやから、恥を知れ。
慰安婦合意のことなど、わざわざ出かけて念押ししようがしまいが
どのみち、あちらには馬の耳に念仏。
対北への釘を刺す目的でもなし、帰国後安倍総理は、トランプ大統領と電話会談で1時間を
北への制裁を話し合っているのだから、韓国訪問の意味はこの点でも皆無。
「アメリカからの要請で」は、何が何でも平昌五輪に安倍総理を、危険を冒してでも
出席させたい売国勢の言い訳ではなかったかと思われる。
「北朝鮮の方と話すチャンスをつくることは日本として必要なことだったし、米国側もそのことは理解している」と 安倍晋三首相は15日の政府・与党連絡会議で、韓国の平昌訪問時に北朝鮮の金永南最高人民会議常任委員長と接触したことに関しそう述べたと報道されているが、巷間一部言われたようにもし米国からの要請が事実ならわざわざ「米国もそれは理解している」などと言うこともなかろう。
さて、総理自身に行く気がなかったことは歴然としているが行かされた理由付けとしても、いささか釈然としないところ。金永南最高人民会議常任委員長との「接触」にいかなる実入りがあったのだろう?
拉致問題解決への緒(いとぐち)か? でなければ核廃絶への要求がいささかでも実を結ぶのか?
いずれでもないだろうと、思われる。
メリットがなかったどころか、拉致・領土・慰安婦問題その他の日本への朝鮮からの危害を
総理の参加で、あたかも容認したかの如き、相変わらずお人好し日本の振る舞いではあった。
訪韓自体はまだよい、北先導の五輪という場がいかにもまずかった。
以下、興味を惹かれたので月刊文春の中身、その一部である。
2018年3月号(02月10日発売) の目次
【特集】朝鮮半島「愛憎の火薬庫」
◎文在寅は金正恩の策略にまんまとはまった
南北統一五輪は欺瞞だ 牧野愛博
◎「国民の命令」が絶対の国に国際常識は通用しない
慰安婦合意反故「韓国という病」 木村 幹
青文字強調した箇所が、シンプルに今度の五輪の「正体」である。
北朝鮮の仕組んだ欺瞞の五輪に、売国勢に追いやられるように参加させられた安倍総理。
茶番だから、出席は朝鮮半島を取り巻く米国・中国・日本・ロシアの4カ国からは日本の安倍晋三首相ただ1人。
たんに北に踊らされている文在寅大統領の顔を立てるために行かされた格好で、後々また禍根を残しかねない参加となった。
これをよしとする国民が調査によれば76%もだとかで、驚きまた虚脱するがおそらくは
情報不足、ないしは勉強不足から来る単に「スポーツの祭典に政治をからめるべきではない」やら
「友好は大事」やら「東京五輪を控えているので、出るべき」「釘を差しに行った」やらその程度の一知半解による調査結果ではなかろうか。
総理に、無意味な平昌訪問を強いた連中の顔と名を憶えておこう。
それらが紛れもなく国売るやから。
特アと何らかの利益を共有している連中。
文藝春秋は求めるつもりだが、上記の記事が目的ではなく二つの芥川賞受賞作に
興味を惹かれてのことである。
誤変換他、齟齬は後ほど。