こんにちは。
今日の東京は曇天ですが、アーシングのために出かけた
近所の小公園は、もみじの青々とした若葉を5月の
風が吹き抜け、爽やかでした。
コメント欄に三田佳子さんへのオマージュとしてMaya Plisetskayaの
「Dying Swan 」を紹介してくださった方がいらして、拝見したのですが
奇蹟を目の当たりにした思いに打ち震えました。
生涯をかけて美を追求して来た方が舞台で、生きた奇蹟となりました。
腕のしなやかさには白鳥の羽が幻視され、人の領域をもはや超えています。
日本での公演のようですが、日本には珍しくおそらくスタンディングオベーションと
それからブラボーの声、声。
それに応えるMaya Plisetskayaは、しかし瀕死の白鳥の心根のまま
パセティックに、舞台を去って行きます。
日本は武道、芸道、華道、茶道、剣道、柔道・・・・とあらゆる
領域にストイックな「道」がつき、それはいつしか人としての
領域を超え、神の技に近づくのですがMaya Plisetskayaは
61歳にして、道を極めた人なのでしょう。
Maya Plisetskaya, age 61, dances Dying Swan
誤変換他、後ほど。