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Channel: 井沢満ブログ
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死刑制度の是非

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サリン事件の報道を聞いたのは、犬たちを連れて出かけた
公園でした。

犯人誰、という犬仲間の人達に、私が即座に応えたのは
例の集団であると確信があったからですが・・・

死刑の是非については私はまだ考えあぐねている段階ですが、
こと、被害者側のご家族のお気持ちに立つなら、死刑という
贖いでもなければ心の行き所がないのは、解ります。

それにしてもEUから「死刑反対」と言って来るのは
おせっかい、越権と思わざるを得ません。

死刑が犯罪抑止力にはならない、と言うのが本当かどうか
死刑制度廃止前後の海外のデータを検証してみなければ
解らぬことで、これに関しては私は無知。

それゆえに、心情で言うしかないのだけれど、
EUはなぜ、延々22年もかけてやっと執行された
日本の死刑制度に物言うなら、北朝鮮の無造作なまでの
国民粛清に黙っているのでしょう。(私が知らないだけで、
すでに声明は出しているのでしょうか)
中国の他国における暴虐による大量殺戮にはなぜ
無言?
またアメリカは、警官が無造作にその場で犯人を
射殺しています。

EUの死刑制度反対にはあるいは「罪は神が裁く」という
彼らの宗教観を考えてみたのですが、しかしそうであるなら
死刑に限らずあらゆる刑罰は無効であり、刑務所すら
作るべきではありません。

冤罪による死刑排除のため、これなら多少解らぬでもありません。
しかし、千のうちの一の誤審をもって全般論と出来るのか
どうか。

死刑について深慮したわけではなく、ただEUからの横やりと
圧力に、むっと反射的に反発しているに過ぎない、
浅慮の文章です。

 

誤変換他、後ほど。

 


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