緋色の長襦袢が仕立てあがって来た。
コン・ユのドラマを見ていたら、動きのはずみにチラッと見える
上着の裏地が赤で面白かったが、
日本の歌手も、40年位前にやっている人がいた。
緋色の長襦袢も同じ発想だが、上着の裏地ほど
長襦袢が見えることはない。
見えないままの、誰も見ないままの、緋色である。
あと、紫の長襦袢もお願いしてある。
心意気という言葉も死語になりつつあるのだろうか。
おそらく他国の言語にはないであろう言葉のひとつ。
言葉を守ることは国を守ることだと思う。
大切にしたい。
ついでにアップ。昨年三越で誂えた小千谷縮。
黒い絽か紗の羽織を合わせる。実のところ、絽と紗の区別がいまだつかない。
透け感のよりあるのが紗だと思うが、その透け感のほどがわからない。
しかし、それにしても携帯で写すと色も質感も実物の5分の1程度。
思い切って、デジカメを買うことにした、と言ったら人が「じゃあ、機種はこれで、16か32GBのメモリーカードはこれで(うんたら)」
はぁ? カードって、なんなん(´・ω・`)
写真機にカードがいるん?
‥‥‥‥・と、このレベルなんで無事アップ出来るかどうか。
パソコンは最小限だが何とかいじって、文字を打つのだけは早い。
私は朝のテレビ小説を3度も書いた酔狂ものであるが、
あの当時ワープロが使えていたら、どんなにか楽であったろうかと
思う。なにしろ毎週400字で100枚程度の原稿を延々と半年間
書き続けるのである。