日本人の国連信仰がなぜなのか、わかりかねる。
いまだ日本に対しては敵国条項のある、いわば戦勝国連合であり、
敗戦国日本はあたかもATM状態、カネはさして出さぬが口を出す中国と
韓国にいいように日本は使われている。
ユネスコとて、その反日国連の一組織であってみれば
日本のために何かしてくれるわけでなし、日本は
文化遺産とやらでその土地が小さく利益を受けるのみで
トータルで見れば受ける害悪のほうが大きい。
そもそも南京大虐殺という大嘘が記憶遺産として登録された時点で
実質世界一の分担金支払い国という立場は
投げ捨て、支払いを凍結させるべきだった。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jp_un/yosan.html
国の分担率は国連の予算分担率とほぼ同じである。
分担率1位はアメリカだがパレスチナンのユネスコ加盟に反発して
２０１１年から支払いを停止しているので、、日本が一番目の拠出国である。
それなのに、韓国の１０倍程度払っている日本が、韓国の工作にやられ放題。
GHQ以来の体質をいまだ引きずる外務省には常々、腹立たしい思いを
しているが、今後も韓国は慰安婦と徴用工という日本にとっては
濡れ衣でしかないものを、登録させてしまおうと
虎視眈々である。
韓国は国家規模で日本ディスカウントなる貶めに精を出しているというのに、
日本はその中国と韓国による貶められのために、年間数十億も払い続けている
のである。お人好しも極まれば、バカであり罪であろう。
ジャパン・ハウスなるものが出来、一部ではすわ日本が歴史修正（その実、
真実の歴史の発信でしかないが）を国家規模でやり始めたかと騒がれ
私は期待したのだが、蓋を開ければ民間が営々と積み上げてきた
文化の単なるご紹介施設なのであった。
外務省が何かゼロから立ち上げて日本のために
汗を流したことがあるのだろうか。
ジャパン・ハウスやユネスコ分担金にお金を費やすなら、
なぜ韓国と中国から浴びさせられている
屈辱を国家規模で晴らすことをしないのか。
慰安婦問題では、アメリカで日本人の子供たちがいじめの対象となっている。
日本人の子を守る気概とてないのか、情けない連中だ。
徴用工については、韓国の文在寅大統領が就任記者会見で、
一九六五年の国交正常化に伴う日韓請求権協定に基づき
「日本政府に賠償の義務はない」としたものの
「個人としての請求権は残っている」と発言。
韓国との間に「約束」は存在しないのだと、日本はいいかげん
思い知らねばならない。
彼らは無限に解決のゴールポストを動かして行く。
「この辺で、大幅に譲って解決したほうが後々の面倒がない」
と考えた阿呆な政治家たちが、彼らに味をしめさせて
現在に至る。
軍艦島に強制労働があった、という文言付きでユネスコに登録させてしまった
岸田文雄氏も、外務省のユネスコ大使佐藤地氏もさしたる批判は浴びず、
そもそも彼らの考えられないほど間抜けな大失態を多くの日本人は
知らないのではあるまいか。そして、おそらく彼ら自身が
本来は国民に土下座して謝罪しなければならないことをしでかした、
とは恐らく思っていらっしゃらない。
岸田文雄氏ののんきなお顔を拝見するたび、私は
絶望的な気持ちになる。「こんなのが」とは失礼な言い方だが、
総理候補に上がる国なのか、と。