法案審議で「ややこしい質問を受ける」と安倍総理が
身内の席で漏らした言葉に対して、「国会を下に見ている」やら
「国会軽視も甚だしい。この一言をもって内閣不信任決議案」などと
息巻いている議員がいるが、他にやることはないのか、というのが
偽らざる感想。モリカケで国会を1年間空転させ、税金を棄て続けて
来たほうが国会をぞんざいに扱って来たのではないか、
と私は思うけれど。
パソコン音痴、メカ音痴なので何がなんだか解らないのが
ソフトバンクの不通問題なのだが、同社が
「ファーウェイ」と提携していることと何か関係があるのだろうか。
政府がやっと「華為技術(ファーウェイ)」と「中興通訊(ZTE)」の
製品を安全保障上の見地から排除方針に踏み切ったそうで、何より。
しかしアメリカにお尻を叩かれてのことなのも不甲斐ないし、
「中国を過度に刺激しないよう2社を名指ししない方向」だそうで
中韓への及び腰は相変わらず。
歴代政権の対中韓姿勢の積み重ねで今があるので、現政権の
責任だけではないけれど、情けない。
キッシンジャーの影響力が失せ、ことにもトランプ政権に
なってから、アメリカからの理不尽な締め付けも失せたように
思う。総理や閣僚の靖国参拝にいまだアメリカが
口出しして来ることもないように思うのだが。
言えばあの国は国家規模のストーカーで、民間なら
ネット犯罪だろうに。
ファーウェイは、人民解放軍出身者6名で作った会社である。
日本には家電製品にさえ軍事転用できる技術が幾つもあるように
聞く。厳しく慎重であって欲しい。
スパイ防止法も急務であろう。
バチカンにさえ諜報活動はある。
サンタ・ アリアンザ(Santa Alianza)というバチカンの諜報機関は
世界で最優秀なのだという評価らしい。
スパイ罪は各国死刑を含む厳罰で臨む。ゆるくても拘禁刑、無期懲役である。
翻って日本のゆるさは、何事だろう。
いずれも、GHQの日本弱体化政策に遡って行き着くが、
もはや時代は転換している。弱者体質から脱出すべき時機だろう。
敗戦後72年間、これだけやられにやられ食い物にされ、それでも
まだ豊かである日本の底力は他にも要因はあろうが、国としての
構えをきちんと持てば本来、個人の暮らしももっと豊かであろう。
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を「多用途運用護衛艦」と
迂遠な言葉の置き換えをし、自衛隊が半端な位置に押し込められ
誇りを持って活動できぬ国、日本。
憲法改正を願う。保守でも強硬派の人々は、改正案の中身を
不十分として異議を表明しているが、完璧を望んでは半歩すら
踏み出せぬ。まずは一歩を踏み出すのが現実的なのではないか。
一体誰が本来の日本人やら、日本人でないのやら・・・・国会でさえ
見分けがつかない。
今日はあまり綴ることもないと思ったので「ツイッターふうに」としたのだが、
書いてみたら結構あった。