ワタミの社長、渡辺美樹さんには以前お会いして、その後
著書を送って頂いたことがある。
政界に出られると漠然と知ってはいたが、その後の消息を知らず、
あるニュースで、参議院の外交防衛委員長におなりになって
いることを知った。
あるニュースというのは、行き詰まっている日韓関係に焦慮、
韓国国会外交統一委員会所属の議員たち5人が日本を訪れたものの、
彼らが会いたがっていた衆議院外務委員長には拒否された形で会えず、
日本側が対応したのは、渡辺美樹外交防衛委員長のみであった、
というニュースである。
「韓国側からベテラン議員5人が行ったのにもかかわらず、比例代表当選1回の参議院議員1人で出てきたのは深刻な外交的欠礼であり冷遇だ」と韓国側の
不満の中「比例代表当選1回の参議院議員1人で出てきたのは」というくだりに笑った。
冷遇ではある。
更に笑ったのは・・・と言っては申し訳ないのかもしれないが、
比例代表当選一回の議員にしか会えなかった5人の韓国議員たちの
しょんぼりとうなだれた写真で、まるで通夜の客のようである。
日本側の歓待を期待したわけでもあるまいが、ここまで
冷たくあしらわれるとは思わなかったのだろう。
日本も、いつまでも優しい足長おじさんはやっていられないのだ。
日韓関係の回復はもう、ない。君たちはやり過ぎた。
お互い喪服で終焉を見送ろうではないか。
腐れ縁なのだ。今後は最小限の接触で、ほそぼそと行こう。
旭日旗がスタンドに翻るのを見たくない、禁止にしろと
わざわざ前もって言って来るまでもない。参加しないのが
手っ取り早い。「戦犯国」の五輪はボイコットしてこそ
筋が通る。
追記 宇都隆史議員によるその後情報によれば、日本側は
大使館から要請があれば、会う用意はあったのだという。
ところが先方が渡邉美樹議員とだけ会うことを希望した
よし。「韓国、何から何まで嘘まみれ」と宇都氏。