「過去を直視してこそ傷を克服できる。過去を忘れることはない」
三一独立運動の記念式典における文在寅大統領の演説である。
「日本が直視せねばならぬ過去」とはいったい何のことか? 漢江の奇跡と韓国が胸を張る経済成長が実は日本の出した韓国の国家予算規模のお金によるという過去か?
日本漁民が殺傷され多数強制連行され、李承晩が盗んで行った竹島をめぐる過去のことか? 慰安婦、徴用工などいもしない存在で日本を侮辱して来た過去か?
終戦直後の日本で乱暴狼藉を働いた同胞たちの過去のことか?
「未来志向の協力関係に向けて共に努力していこう」とも文大統領は言うが、未来に一歩足を踏み出すためには過去の精算が必要であろう。
レーダー照射他、日本はまだ受けるべき釈明も謝罪も受けてはいない。
慰安婦や徴用工をめぐる嘘の訂正も謝罪もまだだ。日本人は韓国に被ったあれこれの過去をもはや忘れはしない。
かといって 竹島漁民の像など日本は建立せぬけれど。
憎しみと恨みをベースにした個人の一生が明るく開けはしないように、国家も同じことであろう。 幼児期から捏造と思い込みによる勘違いをベースにした教育を幼児期から施される韓国の子どもたちが気の毒である。「ヘル韓国」は韓国の大人たちが作り上げてはいないだろうか。
拙文中の瑕疵については後ほど・・・・