亡き親友が台湾からの帰化だったこともあり、彼の生前にはさして考えることもなかった日台関係について、思いを巡らせることがある。
最近も、韓国のかつての徴用工たちが日本を訴えて来た。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM20H8I_R20C15A4EAF000/
韓国元徴用工ら670人、日本企業72社を提訴 最大規模
その一方、台湾のかつての徴用少年工たちが40人も日本を訪れ、日本をふるさととしてなつかしみ「君が代」まで歌ってくれた。
いったい、この差はどこから来るのだろう。
私の脳裏には誇りと品格という言葉が浮かぶ。
【KSM】台湾の元少年工ら40人が来日「日本で『お国のために』と誇りを持って働いた」「当時は同じ日本人として支えあった」 日本人元工員と共に「君が代」歌う
日本が統治をした、という事実に台韓変わりはなく、日本が持ち出しで
インフラ教育その他整えてあげたのは、むしろ韓国のほうであったと思うが?
強制というが、あの当時の徴用は本来の日本人に対してもなされていたし、
韓国人に対しては、戦争末期のごく短期間であった・・・・
すべてが円滑であったとは言わぬけれど、それとて日韓請求権協定(1965年)で、
「請求権の問題は完全かつ最終的に解決された」と明記され、日韓合意して
全てはもう決着がついている。
韓国政府、裁判所共に納得したのに、また蒸し返すのが韓国である。
ユネスコの諮問機関が端島炭鉱(軍艦島)を文化遺産登録するように勧告してくると、それにまた韓国が待ったをかけて来る。
いったい何をどうしたいのか解らない。あれだけ国民規模で反対や妨害工作をしていた東京五輪誘致も、いざ決定となったとたん手のひら返しで、協力し合い
利益は分け合いましょうと言ってきたり、準備に苦戦が伝えられる平昌の
冬季五輪だが、日本に助けを求めようという声が聞こえてきたりする。
嫌うなら嫌う、打つなら打つで終始一貫して欲しいと思う。
あちら様の言い分は要するに「反日は国是として徹底的にやる。日本は
謝罪し続け、その謝罪に見合う倍賞をし続けよ。そして、そのかたわら、
友好しつつ利益を分け合おうではないか」であろう。
日韓お互い未来志向のために、日本は歴史にきちんと向かい合い謝罪せよと、
韓国は言い続けているが、日本は過去に複数回そうして来た。
認め謝ってはならぬ従軍慰安婦に対してすら謝罪、払ってはならぬ
お金まで払った。
それでも、許さぬ韓国が日本が再度全面的に謝ったからといって、
すべてを水に流すことはあり得ない。謝れば、では償いをとなるのは
目に見えているし、それらに仮に応じても彼らは、また蒸し返し日本を
責め続け恨み続ける。それが彼らのエネルギー源であり「誇り」なのだと、
もはや多くの日本国民が気付き始めた。
戦後70年間、上手く機能し続けてきた韓国の外交カードだが、有効期限は
切れたようだ。
当時韓国で兵隊を募集すれば、応募に殺到していたのが現実である。
そして、朝鮮名のまま高官に上り詰め日本兵を指揮していた朝鮮人がいたことも。朴槿恵大統領の父上であられる朴正煕元大統領もそうでいらした。
朝鮮の志願兵たち。
国籍を問わず、特攻兵の画像を見ると涙がにじむ。
国籍上の差別で物を言っているのではないことを、解って頂きたい。
17歳・・・・・。