ダイエット本を書くという知人に相談を受けた時、「食べないこと」と
答えたら、それじゃあ本にならないと文句を言われたが
しかしダイエットの要諦は「食べない」ことに尽きる。
食べないためにはどうするか、と考えればいい。
私は一日一食。それも普通食は一日置きで、他は豆腐とゆで卵のみで
1日を過ごす。豆腐は、エゴマ油か麻の実オイルをかけ、そこに黒ゴマと白ゴマ、
アンチョビソース。卵もアンチョビソース。
あとは気分で、置き換え食用の粉末で多種類の果物や野菜が入ってるのを、
豆乳に溶かして飲んでみたりしている。
基本がそれで、窮屈だったパンツがスラスラ入るようになったので
まずは成功。
私は割りに極端なことをするほうなので、お勧めはしないが、私のやり方だと
苦痛もなく、食べたいときは城下カレイの握りをたらふく詰め込んだり、
会食は避けないし。
まず、膨れ上がった胃を小さくするのが第一歩。
だいぶ小さくなったのか、会食に出かけてもすぐ満腹感が
来るようになり、この間はフグ刺を残してしまったから、
なかなかのものである。
グリコの新製品であるプリッツと、コーヒーの組み合わせが好きで、
これは食べ続けている。一つ気に入るとずーっと食べ続けて、
コンビニの棚をカラにしてしまうのだが、このプリッツはコンビニ2軒の
棚をカラにした。
それでもまだ、飽きないがどこに行ってもあるというものでもなく、2軒のコンビニの
どちらかの入荷待ちである。
だいたい食べ続けて、ある日憑き物が落ちたようにプッツリ食べなくなるのだが、
このプリッツに関しては飽きないうちに、棚がカラになってしまった。
「プッツリ食べなく」と書いて気がついたが、プッツリはプリッツのアナグラムではないか。
プリッツはいつプッツリ食べなくなるのやら?
ずーっと手に入っていれば間もなく飽きる頃だが、店から姿が消えて
飢餓感があるので、再び現れたらまだ食べ続けそうである。
体脂肪他が測れる計量器を買ったら「少し肥満」という測定結果。
「少し」の文字がうら寂しい。
身体年齢は、実年齢より10歳若かったが、まあそれはそんなもんでしょ。
できりゃマイナス15歳と行きたかったが現実は厳しいのー。
周囲で当て推量してくる齢はマイナス15なんだけどなあ。
三田さんを久々テレビで見たら、お若い。山本富士子さんもお会いしたことがあるが
お若い。テレビで見てもお若い。(三田さんは、よく存じ上げているが、いじっては
いらっしゃらない。山本さんも間近で失礼ながらしげしげと拝見してしまったのだが、
天然でいらっしゃる。コットンで化粧水念入りパッティングの成果だそうな)
‥‥‥‥・女優さんと張り合ってもしょうがないけど。
いずれにしてももう一息、減らさなくては。プリッツ食べ放題は
ヤバイよなあ。
折も折、榎木孝明さんが「不食」を40日間続けたと話題になっていて、
写真を見たら頬がこけ、衰弱していらっっしゃるようで、不食はまずいのか・・・
と思っていたのだが、テレビでの会見を見たら、血色よくかえって
不食前よりスッキリなさっていた。
不食は私もジャスムヒーンという豪州女性のセミナーに私も
通ったことがあり可能だと思っている。
たまに怪しげな話に突入するが、私の前世の記憶をもっともっと遡ると
人は半分光で、波動が繊細で、半ば透き通り飛翔していた時代が
あったような気がしている。他者の命を奪って生き延びるというのは
人間の格が落ちて以来の、「業」ではなかろうかとも、思っている。
食べることから開放された時、人は半神半獣の道へと歩み始めるのかもしれない。
人はその肉体のうちに神の部分を有してもいるから、獣というのは言い過ぎかもしれない。
半神半人か。
人は食から解放されるだけで、この世の争いがひとつ減る。
争いの原因は概ね、食と住であろうから。
榎木孝明さんも、そういえば前世を見ることの出来る人で、他者への
過去世誘導も出来ると聞いた。(実は私も出来る。相手がそういう感性を
持っている場合に限るが。感性と言おうか、超常に抵抗感のない人)