安保法制案の是非については、考える所あり発信を控えているのですが、
コメント欄に、もっともな書き込みを頂いたこともあり・・・・
(と書いている間に、安全保障関連法案は採決が行われ、賛成多数で可決されたとかで、後出しジャンケンふうになってしまいましたが・・・・)
つまりマスコミは、なぜ反対論しか流さないのか、と。
もっともなご意見ではあり、少しバランスを取るために賛成論というより
おそらく、多くの人々は知らないであろう賛成国を、リストアップ
しておきますね。
多くて意外に思われる人々も多いのではないでしょうか。
モンゴル インドネシア シンガポール フィリピン ベトナム コロンビア メキシコ ブラジル
これらが賛成国です。アメリカも確かそうだったような。あと、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドも賛成表明国です。
喧伝されているように「戦争法案」なら、アメリカやオーストラリアが黙っているはずもないでしょうに? ここまで言ってしまったので、付け加えると全てが専門的に細分化され、年々プロフェッショナル化して行く防衛の世界に、「徴兵」による素人兵士など、お金だけ食って不要です。この法案が仮に成立しても徴兵はないです。
国民に防衛意識を高めるための、幅広い意味でのスイスに見られるような
それぞれの専門領域(仕事)における貢献という形での期間限定「徴兵」というのは、その是非も含めて別次元の話です。
少なくとも国家として反対を表明しているのは、中国と韓国だけです。
だからどうだということは申しませんが、現状認識を正確に得た上で考えて
頂きたいので記しました。どういう人達や組織が反対しているのかを見ると、
真相が見える場合もあります。
マスコミや周囲から注ぎ込まれる「気分」による煽りからいったん身を外され、冷静に考えてみてください。
あと、憲法解釈は無意味かと思われます。無意味は言い過ぎかもしれませんが、国際法が憲法を上回るということは、記憶されておくとよろしいでしょう。
憲法上の解釈で何が正しいのかではなく、日本を戦争のない穏やかな国として守り続けるには、どうしたらいいのかということを価値観の基軸に置かれるとよいかと思います。