あるスターさんが久々に現場にいらしたら、声が聞き取りにくくなっていた、
と聞いた。普段あまり喋る方ではなく、現場をしばらく離れると
声帯が弱るから、だそうで、普段余り声を出さない私も、こりゃまずいな、
お風呂で歌でも歌っていよう・・・・・・としばらく、続けていたら
本当に声が出て来てびっくりした。
体と同じ、声帯も鍛えれば使えるようになるものだ。
たまに人前で喋ることもある私には、声帯の衰えは禁物。
連ドラを書き終えた打ち上げにはカラオケがつきものだったので
割に歌っていた。出演者の中には歌手がいることもあるので、
厚顔でないと歌えない。最近は単発ばかりで、大掛かりな
打ち上げはないので、歌わないで済んでいる。
お風呂の一人カラオケは下手っぴでも大丈夫。歌の他には
真言を大きな声で唱えたりしている。
歌いながらいろんな人とデュエットしたなあと、思い出すこともある。
岩下志麻さん、東山紀之くん・・・・・樹木希林さんとは「昭和枯れすすき」を
歌った。樹木希林さんや岩下志麻さんのナマ歌を聴いた事がある人は
そうはないだろう。
久々の紅白出場が決まったときは、「練習したいのでつきあって」と
いしだあゆみさんに言われ、カラオケに行ったこともある。
よもや世間では、紅白の前に持ち歌をカラオケで練習する人が
いるとは思わないだろう。
湯船で歌いながら、あれこれ思い出す。歌手の方々との
思いでも結構ある。