都心に暮らしているので、豪雨もいったん屋内に入れば音さえせずやり過ごしていたのですが、テレビをつければ鬼怒川の土手結界他、凄いことになっているのですね。
あの大津波がフラッシャバックして、胸に重たいものが載せられたようです。
むろん、人の苦難が一番ではあるのですが、それだけにこうした緊急時には目配りされない、犬や猫たちが気がかりです。彼らは自衛隊のヘリに吊り上げてももらえず、どうやってしのいだでしょうか。
犬たちが存命であったころ、しじゅう緊急時を考え、とりあえず彼らを両手で抱えれば後はリュックを背負う暇があるかどうか。そんなことを考え、犬連れでは避難所にも入れてもらえないだろうしと、テントを買って車庫に置いてありました。
守るべき者がいないということは、何と気楽でしかし寂しいことであろうかと思います。
それにつけても、幼い子や車椅子の方、高齢のお身内を抱えていらっしゃる方は常に緊急時を考えて暮らされているのでしょうね。
透析やインシュリン投与の方はそれも不安でしょう。
人的被害の部分もあると言われていますが、情報が錯綜していて良くわかりません。平凡な日常がこういう時は輝いて見えます。
河川のそばで暮らす人々は、浮き輪の用意をしておくことが必要でしょうか。家一戸流す水の勢いに浮き輪もどうなのか解りませんが、それ以上の知恵が湧きません。
皆さまお住いの地域では大丈夫でいらっしゃいましたか?
末筆ながらお見舞い申し上げます。
後述 ヘリで救助された犬たちの動画がありました。犬たちを優先したのでしょう、荷物はほとんど無し。お気持ちがよく解ります。とりあえず手荷物より彼らですものね。