憲政記念館に出向いた時に着た着物を衣桁にかけたまま、しまえずにいました。随分長く雨や曇天続きで、湿気が取り払えずにいました。
今日やっと、軽く陽にさらしたうえで風を通しています。
国分太一くんが結婚するそうで、へぇ・・・・と小さな感慨にふけっています。ロケ地に山口達也くんと共に引率して行ったことは書いたことがあります。
3人で温泉につかったり、飲んで騒いだり、修学旅行のように三人で雑魚寝したり、楽しい思い出です。
彼らのみならず、TOKIOがまだ存在を知られてない頃です。
さて今日も韓国話題です。
韓国駆逐艦「大祚栄」が海上自衛隊の観艦式に13年ぶりに参加とのことで、ここはお約束通り韓国ネットでは、轟々たる非難が湧き上がっているわけですが、自衛隊の招待を韓国が断れば、それは国際上まずいのであって、招待を受けた韓国側はさぞ渋い顔をしたことでしょう。
ところで、大祚栄(だいそえい。テ・ジョヨン)と言えば、韓国の英雄ということでの命名なのでしょうが、この人それなりの働きはあったとはいえ、結局は唐の冊封体制に組み込まれたのであって、要は中国の奴隷国に甘んじたわけで、そういう人物名を韓国自慢の駆逐艦につけていいものか? と思いますが、しかし他に英雄らしい英雄が余りいないのですよね。
結局中国の属国へと舵を切った、大祚栄という名称は韓国という国の運命を暗示しているようでもあります。
だから駆逐艦に、大祚栄とは縁起でもない‥‥‥・とつい思うのは、大祚栄の建てた渤海は、最終的に最後は契丹(遼)によって滅ぼされてもいるからですが、余計なお世話ですね。
韓国・中国史にうといので、もし間違ったことを書いていたらお詫びとともに後ほど、訂正させて頂きます。
しかしよっぽど、英雄がいないのだなあ、と思わせるのは伊藤博文公の暗殺テロリスト安重根を国家的ヒーローとして祭り上げていることでも解ります。
所詮、殺人犯ですよ? しかも、伊藤博文公は日韓併合の反対者であったので、その暗殺者であるということは日韓併合賛成者ということに、理屈ではなるのですが、そこはそれ韓国の「ケンチャナヨ」精神で難なく乗り切って、矛盾など誰も気にしません。
ケンチャナヨは心配する相手に「心配しなくても大丈夫ですよ」と伝える際に使われるのが本義だそうで、状況によっては、謝罪する相手に「気にしないでください」と伝える時にも使われるそう。
だが、自分が迷惑をかけた相手にも「気にしないでね」ケンチャナヨ、と使うというのが韓国の面目躍如ですね。
英雄といえば、世宗(せいそう。セジョン)大王を漏らしたら叱られそうですが、ハングルの考案者であり、しかしその時に「愚者のための文字」とか正直過ぎることを言った点で、韓国の英雄としてはいかがなものかとも思うし、仏教を弾圧していたのに晩年病を得て、仏様にすがったりなども、英雄とは程遠く。
しかし、そんなこと言っていたらいよいよ英雄がいなくなっちゃいます。
世宗さんはお札にまで刷られた韓国の顔です。
韓国駆逐艦「大祚栄」を迎える自衛艦は、むろん旭日旗がはためいているわけで、その時の韓国の騒ぎが前もってわかるだけに、半分くらいは面白がって推移を見守ることとします。
怒らせついでに、日本の自衛艦に「秀吉」と名づけたら、どうでしょうね。
・・・・・・日本が外交的礼を尽くすほど相手の非礼が際立つわけですがから、上記はもちろん冗談です。
今回は珍しく自衛隊の招待を素直に韓国が受けたなあ、やっぱり断りっぱなしだと国際的メンツが立たないし、アメリカへ顔向けが出来ないからなあ。しかし、来たら来たで韓国内では旭日旗をめぐって大騒ぎになるだろうから、その姿がまた海外に発信され、日本がどれだけエキセントリックな隣国に悩まされているか、わずかでも知ってもらえるなあ・・・・と思っていたら、早々と韓国内では自国の駆逐艦を日本のイベントに出すことに大反対が、マスコミの論調で出回っているようで、つくづくブレない国だなあと感心するのです。
これだけ、反日しておいて、また自衛隊への協力に文句をつけておいていざ半島有事の際に米軍後方支援という形での自衛隊の助けを要らないのかと言えば、それはそれ、助けに来るのが当然であり、助けたら助けたで助け方が足りない、と騒ぐのがあちら様です。
スワップが同様でしたね。さんざん、吝嗇の助け方が遅いの、日本のスワップなど迷惑だと言っていたのに、今度また沸き起こっている日韓スワップ再締結論。
逞しい国です。
原則論でしかないのですが、日本が米軍基地からの韓国への飛行を嫌だと言えば、米軍機は韓国に向けて飛び立てません。
昨年の報道ですが、日韓の軍事関連の会議の席で日本側が「いざという時日本は韓国を助けないかもしれない」と言い、韓国の高官が凍りついたという話があります。
朝鮮半島有事 米軍の支援には日本の承認必要
2014.3.18
「朝鮮半島で再び戦火が起きて、北朝鮮が韓国に侵攻しても日本は韓国を助けることにはならないかもしれない」
昨年、開かれた日韓両政府の非公式協議で、日本側の出席者の一人がつぶやいた。(中略)発言の意味は慰安婦をめぐる歴史問題や竹島(島根県隠岐の島町)の不法占拠などで、韓国に対する感情が最低レベルに落ち込んだことを受けて、朝鮮半島有事になっても日本は韓国支援に動けない可能性があるということを示したものだった。(以下略)
引用元: 【大阪から世界を読む】「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた(1/3ページ) – MSN産経west
北が南を攻撃しても、構造上の生殺与奪の権利は日本が握っているぞ、ということであり、韓国なら、折りに触れこれを声高に宣伝するのでしょうが、日本は至って品が良く慎ましく、黙って言われっぱなしでいます。相手国のキャラによっては、こまめに牽制的言語を用いることが必要なのかもしれません。牽制的言語は砕いて言えば、ていのいい脅しですね。
経済の生殺与奪権も日本が握っていると私は思っていますが、どうなんですか。韓国の製品は、日本の特許使用を不許可にして、レアガスや、精密部品の輸出を止めたら成り立たないのではなかったでしたっけ。
今、あらまし調べたらそのようです。いずれ機会があれば不得手な分野ですが、書いてみましょうか。