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Channel: 井沢満ブログ
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紙コップのコーヒーで多民族共生を語った

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若い友人が紙コップのコーヒーを手土産に遊びに来てくれた。
見ると私が好きなコンビニのコーヒーである。

私「あそこのコンビニ、ちょっと遠いのに遠回りしてくれたの?」

友「ええ。近くのコンビニ、店員が外国人で対応荒いし」

私「それ、私が言ってたこと」

友「ええ。この間帰りによって、噂通り。掃除していた手を洗いもせず、しかも紙コップの飲み口に触れて突き出んです」

身に覚えがある私は、笑っている。日本人店員は手を洗う。

友「しかも」

私「まだあるの」

友「日本人だと客に無駄な時間を取らせないように、レジ打つ前にコップをくれるから、コーヒー入れてる間にレジも済むし」

私「そうそう」

友「しかも」

私「え、まだあったっけ」

友「日本人の店員は、口がつくとこに手が触れないようにするのはもちろん、底を両手で捧げ持つようにしてくれるんです。わずかな金額の買い物に客への敬意と感謝をこめて。でも、それが日本でしょう? 日本人でしょう?」

私「なんか言うこと私に似てきてないか?」

友「文化ってそういうことでしょう? それで、にわか心配になって来たのが東京五輪ですよ」

私「喜んでたじゃないの」

友「そうなんだけど、井沢さんが招致書の詐欺的文言を教えてくれるわ、あれもこれも疑惑で語ってくれるわで、すっかり今は盛り下がっています」

私「悪かったね」

友「東京の8月の酷暑に無事故って考えられないし、でもそれ以前にひょっとして外国人労働者受け入れのベースを作りたくて、五輪招致したのかと」

私「因果関係はわからないけど、最初から腹積もりは当然あったでしょ。建設業の人手不足解消を理由にまず、どっと入れるよね、外国人。7万人だって。ベトナム人と中国人」

友「国防動員法が発令されたら、中国人は人民軍兵士として立ち上がり武器を持ちますよね」

私「まあねえ・・・・日本在住の中国人プラス、建設業の半分としても3万5千人の潜在的人民軍兵士導入だと言っていえなくもないね。国防動員法を簡単に発令はしないだろうけど」

友「中国人に加わって日頃の鬱憤ばらしするのもいそうです。戦後あったでしょ。戦勝国を名乗って」

私「なんとか進駐軍ね」

友「建設業だけではなく、運輸とか介護とか五輪に関係ないとこにもどんどん外国人枠を広げて行くと思うんですよねえ。そして彼らは家族を呼び寄せるでしょ」

私「だろうねえ」

友「治安と道徳、落ちますわね」

私「高まることはないね」

友「・・・・まさか、政府これを目的に五輪招致に躍起になったわけではないでしょうね」

私「そこは、わかんない。情報ないし。一石二鳥狙いだったかもしれないし」

友「コンビニにおけるごとき、文化やマナー低下があちこちで起きるわけだし。日本人もそのレベルに落ちていくかもだし。ゴミ出し日を守らないとか、道にゴミ捨てたり、列を守らないとか。小さいことのようだけど」

私「いや、文化や民度って小さいことの累積だから。外国人を受け入れるにしても技術だけではなく、マナーも教えてほしいね。日本独特の感性も。昔から日本は外国人をゆったり受け入れてきたし、来た方もゆっくり日本に馴染んでいって、ゆっくり日本人に同化していったから、何の問題もなかったよね。戦前戦後、ひどいことになって来てる」

友「日本、品が悪くなったでしょ。とりわけ、女の子。SEALDsなんか典型的だけど。主義主張以前の問題で、あの子らけばい格好に汚い言葉、一国の総理をたとえ意見が違っても呼び捨て」

私「品のいい子いないねえ。なんでだろ」

友「心に日本がないせいです」

私「・・・・・・そうか。ラグビーは、帰化人、外国籍混交だけど日の丸と君が代を大事にしてくれたら日本人だ」

友「松竹大船の映画なんか見てたら涙出て来ますよ。女性が庶民でも、たおやかで、お父様、お母様。お飲みになります? と敬語。言葉もゆったりと、微笑で語るんです」

私「そう、あの当時の映画の人物は、皆微笑んで語るよねえ。一般家庭を描いた作品を見ると。男優も女優もたたずまいが優雅で綺麗だし」

友「とにかく、このところ急激にコンビニや弁当店に外国人が増えてるんです。差別や排斥とは違うんだけど、質が如実に落ちてるんですよ。基礎を教えてほしいんです。“日本の心”みたいなものを。秋葉原とか銀座とか中国人ばっかり。マナーよけりゃいいんだけど、ドラックストアで爆買いはいいとして、列がぐちゃぐちゃ。札幌ではコンビニの日本人店員が殴られるし。レジで勘定済ます前に、包装破ったりアイス食うのもいるし。経済潤うと言うけど、日本が自分の責任でもない黄砂対策とかお金渡し続けてること考えたら虚しくなって来ます」

私「日本軍が残したかどうかも甚だ怪しい化学兵器処理とかで、今年も日本政府は314億円だったかな、予算を組んでるんだよね」

啜っているコーヒーがにわかに、苦味を増したような午後のコーヒータイムになった。


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