日本と中国が受注を競ってきたインドネシアの高速鉄道計画で、
インドネシア政府は先月29日、中国案を採用する方針を日本側に
伝えて来たというニュースを見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=25IibYK7V6M
https://www.youtube.com/watch?v=h0lYmSqQUHg
言っちゃなんですが、日本の高度の技術に較べて中国のは危うげであり、
事故が起きれば余計な原因追求されぬよう、事故車両を
土中深く埋めてしまうようなお国柄です。
結局、中国側が出すお金に転んだという見方のようで、国民は
なんで日本の鉄道方式ではないのか、と嘆いているようです。
中国は賄賂大国だから、当然自分たちも袖の下攻撃に出たでしょうね。
他国の事情にお節介は控えたいとは思うのですが、しかし
釈然としません。
インドネシア運輸省いわく
「ルートも駅の位置も日本案と全部同じで、違うのは金額の見積もりだけ」
と正直で、しかし正直もここまであっけらかんと言われるとコケるなあ、と
思ったのは、
「数年前から日本が調査していたデータが流出したかもしれぬ。
中国側が細かなボーリング調査などを実施した形跡はないから」
要するに日本側がお金と数年の時間をかけて、着々と行った
地盤調査から割り出した、駅の位置まで中国がパクって、
日本は調査させられただけ、という結末。
誰が漏らした、ということをシビアに追求すべきではないですか?
親中派の誰かだと言われていますが。
苺の品種さえ、農家が好意で教えたことが瞬く間に韓国に広がり
特許料も払わない韓国と、メンタリティは同レベルです。
そのルーズな韓国に、技術を安易に流してしまう舛添都知事。
「日本は教えてくれぬ」道路陥没「東京の100倍」で東京の技術力にすがる韓国ソウル市長の“必死”」(産経150212)
ソウルは、未熟な工事技術から、道路の陥没に苦しんでいます。そこに救いの手を
伸ばしたのが、東京都内の調査会社ジオ・サーチ社です。
同社が主要地下鉄駅付近の道路約60キロメートルを無償調査したのは昨年12月。
わずか4日間の調査で未発見の地下空洞が41カ所発見され、うち18カ所は地表から30センチ以内の崩落リスクが高い空洞だったそうなのです。
同社が無償でそこまでやってあげたのは、もちろん技術力を示し、広範囲の地中調査を受注するためです。
ところが韓国側は、ジオ・リサーチ社が調査のノウハウをただで教えてくれないと
恨み節。
韓国のこういう性格を知らねば、思わず相手の顔をまじまじと見てしまうところですね。
でも、これが韓国です。マネースワップでリーマン・ショックで救けた時も、救け方が遅いと恨む国。
ところが「兄弟の仲」と公言しているソウル市長に泣きつかれた舛添都知事は、東京都とソウル市の合意書締結をしてしまいました。
中身は「双方が都市の安全に向けて、お互いに技術を供与する」という
ことですが、陥没の調査を日本に頼ってきた韓国と、どこが
「お互いに」ですか。
一方的ノウハウと技術供与がオチでしょう。
そして、無償で調査したジオ・サーチ社は、持ち出しの大損、仕事も受注できず、収益があれば都に払ったはずの税金もぱあ。
まわりまわって、不利益を被るのは都民なのですが、選んだ都民が結局悪いのです。なんで、こうなると解っている人を選ぶのか、私にはほとほと解りません。
民間企業を圧迫する行政行為は禁じられているはずですが、きわどいところをすり抜けてやられるのでしょうか。
写真の左側がソウル市長です。
そしてポスターの人物絵がソウル市長。観光誘致ポスターに異常でしょう。
こんなポスターでソウルに行きたいと誰が思います。
舛添さんの「恭順の意」メッセージなのでしょうが、都税の無駄遣いでしょう。
ソウル市長は反日闘士で、天皇陛下を戦争犯罪人呼ばわりした
男です。大統領候補の噂もあるそうで、潘基文国連事務総長と並んで、所詮誰がなっても反日政策が売りになるのでしょう。
Korea fatigue、韓国疲れという言葉がアメリカにはあるそうですが、日本は我慢強いですね。まだ疲れず、親愛の情を示し救けたくて貢ぎたくてウズウズしている人が、舛添さんのみならず、います。