南京虐殺とやらのユネスコ登録に対する二階堂敏弘議員の
言葉が不備で、こういう言い方だと「脅迫している」ように
取られて、まずいと書いたばかりなのですが、今回は
菅義偉官房長官。
「わが国の懸念がユネスコ関係者に十分理解されず登録されてしまったことは極めて遺憾だ。ユネスコ事務局との協力のあり方について見直しを検討しなければならない」
「政治利用を未然に防ぎ、公平性や透明性が確保されるよう改善を強く求めていく」
「懸念が十分理解されず」って、何のことでしょうか?
これが、英語や各国語に翻訳されて、一体何が世界に伝わります?
「偽りの歴史をユネスコに登録、我が国を捏造で侮辱することは許さない」
あるいはもう少し穏やかに「許容出来ない」でもいい、です。
なにゆえ、自国が侮辱されたことに対して、毅然とした言葉を選べぬのか。
こういうまどろっこしい言い方に添えて、日本が、ネスコ予算の1割37億円を払っていることが報じられたら、お金の力でユネスコを支配しようとしている、と取られるに決まっているし、事実韓国では早速その論調です。
せっかく明治神宮で清らかな気を吸って来たばかりなのに、娑婆では早速これです。
明治神宮至誠館の話題は、次に。