靖国神社に爆発物が仕掛けられていたという報道を聞いて、相当多くの人の
脳裏に「韓国人?」と掠めたのではないだろうか?
私もその一人だが、無論口には出せない。
しかし、韓国人のしわざのようでまた多くの人が「やっぱりね」と
思ったのではないか。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2649851.html
ヘイトスピートがしきりに批判されるが、奇妙なことに戦後から現在に至るまで
韓国人が日本に向けて「日本人を殺せ!」というのは、全く批判の対象に
なって来なかったのは・・・・今でもその対象でないのはなぜなのだろう?
小学生まで、日本人を殺す絵を描きそれが公共の場に展示され、また
学校では日本人殺戮のシミュレーション劇が教えられる。
日本のそれは、近年であり(いいとは言わないが)、あまり一方的に言い続けられるので、気の長い日本人の堪忍袋がやっと(と敢えて言う)切れたのだ。
中には、日本人のデモを貶めるために、在日の方がひどい文言をプラカードに掲げて、要するに日本人になりすまして、日本人のヘイトスピーチの
酷さをアピールしている例もある。
日本人のデモ告知のサイトも随分チェックしてみたが、必ず
「ヘイトスピーチ禁止」の項目がある。
韓国のデモ隊にそれはない。スピーチどころか、日本の旗を焼く、
天皇陛下や安倍さんの顔写真を踏みつけるなどの、ヘイトアクション付きなのに、こちらを批判する人はいない。ただただ、日本を打ち据える。
日本で太極旗を踏みつけ、引き裂き、朴槿恵大統領の顔写真を損壊などしたら、韓国では阿鼻叫喚の、いや奇態なことにこの日本でも大騒動であろうに。
ある日本人の、たぶん日本人であろうと思われる(皮肉である)女性弁護士さんは、韓国人には日本にヘイトスピーチをする権利がある・・・・・彼らのはヘイトスピーチではないと言ってのけ、呆れ返ったが、いかにも言いそうな論理ではある。
歴史観の問題であるが、しかしながら百歩譲り仮にその弁護士の歴史観が
正しいとしても、靖国神社に火を放ったり爆発物を仕掛けるのは
許されないだろう。
まして靖国神社には韓国人の英霊も少なからず祀られている。当時は
紛れも無く日本人として戦った人たちであり、ごく少数の
独立運動家を除き、韓国でそのことに対して反対があったわけではなく、
史実を繙(ひもと)けば、むしろ逆であり兵隊募集をかけると
最大の年は50倍の倍率になるほど、朝鮮の若者たちが
我先に志願して来ていた。
こういう紛れも無い事実は、しかし無視されるのである。しかも、
韓国でのみならず、この日本で。
しがない脚本家にこういうこと書かせるなよ、と時々思う。
政治家、言えよ、ちゃんと。・・・・・言えない背景は察しつつ、
しかし、日本が不当に貶められるこの状況は黙っていれば
永遠に続く。ツケを払うのは子供たちだ。大人が言わねば、
彼らは自分たちの先祖が酷いことをしたのだと思い込み、
後ろめたさを抱えながら、日本人であることに誇りを持てず
生涯を終える。そういう大人が現在一杯いるではないか。