昨日は「わが家」で頂戴した、文化庁芸術祭優秀賞の授賞式で
明治記念館に行ってきました。
方向音痴でいつも新たに訪れるときは早めに家を出るのですが、
明治記念館は確か、佐藤正久さんのパーティであったか
宇都隆史さんのそれであったか、訪れたことがあるので
気が楽でした。
やはり木綿の和服は着ずに正解でした。歌舞伎界、落語界、
舞踊界、邦楽界と着物を日常に着ていらっしゃる方が
多く、木綿では気後れするところでした。
会場では松本幸四郎さんにご挨拶が出来ました。
あと文化庁の青柳正規・長官と。「わが家」をご覧になっていてくださいました。
ヤンキー先生こと、義家弘介さんが文科省の副大臣になられたことは
知らなかったのですが、昔からファンなのでミーハーで
ご挨拶しようと思っているうちに、帰られてしまいました。
余談ですが・・・・
式と懇談会が終わってから「わが家」のメンバーとお茶を
飲んでいたら、SMAPの新しいマネージャーさんが
通りかかり、私は挨拶はしてないのですがスタッフが
名刺をもらったのを見たら、綺麗な銀色・・・・メタリック
カラーに黒の文字でした。
後述 自分の画像は撮って頂いたものをメールで送って頂いて
あるのですが、むさ苦しいのでアップを控えていたのですが
着物に興味のある方からコメント欄に頂いたので、むさい顔は外して
アップしておきます。
着物の、亜麻色とそれから同種色濃淡の縞も、羽織の深緑も
出ていません。
写真の時は、もっとメリハリの聞いた配色や色合いが解りやすいでしょうね。
羽織紐の脇の緑は、関係者目印のリボンです。
安全ピンを着物に刺すのが嫌なので、妙な位置に止めていました。
それにしても・・・ 大臣はじめ、文科省の方々は概ね着物を召さない
男性陣だからか、安全ピンのピンで着物の繊細なシルクが
悲鳴を上げることはご存じないのでしょう。
男は羽織袴、女性は高価な訪問着も多いので、ピンは
まずいです・・・
誰か伝えてくれないかなあ・・・・
せっかく文化庁長官にお目にかかれたのに、その時
申し上げればよかった・・・・と言っても祝いの席で
クレームも場違いでしょうね。