熊本の災害をよそに恐縮ですが・・・・
昨日は、美輪明宏さんの「毛皮のマリー」を見物に行って来ました。
新国立劇場は前日の村川絵梨ちゃんのお芝居に続いて2日連続です。
絵梨ちゃんのほうは小劇場、美輪さんは中劇場での上演です。
毛皮のマリーは、寺山修司が美輪さんに宛てて書いた、元々アングラ劇場用に
書き下ろされた実験的な舞台なのですが、美輪さんは
その芸術性を損なわぬまま大衆化に成功なさったと思います。
上演パンフレットです。(胸は皆さんドキッとなさるようですが、フェイクです)
下は当日着た着物です。Y.&Sonsで求めた着物も羽織も帯も綿です。
羽織は偶然に、本当に偶然に・・・・向井理さんと同じものを選んで
いてその偶然にびっくりしたのですが、これもご縁の深さでしょう。
着物は柄が出ていませんが、紺と紅の棒縞です。
昨年のコンサートの回数が異常に少なかったので、心配していたのですが
楽屋でお目にかかった美輪さんは意気軒昂でした。