象牙色の紬の着物の袂がほころび、また背中に針2本でつついた程度の
穴が開き、廃棄しようかと思っていた経緯は話しました。
神田明神下は男坂の根本にある天麩羅の店「みやび」に寄ってから
かけはぎの店に行ってみました。
結論を言えば、補修してもらえそうです。
やれやれ、すんでのところで処分せずによかった。
ついでに、洗いもお願いしたのですがこれが随喜の安さ。
某有名クリーニング店の10分の1ほどかなあ?
某有名店に出したのが結構昔のことなので、正確な
値段は忘れましたが、万単位であったと記憶しています。
2万とか3万だったような・・・・・?(記憶に自信無し)
昨日お話しした江戸時代から商っていらっしゃる、うなぎの店ですが
本日は貸し切りで、こんな看板がかかってました。
「御免こうむる。今日は予約をもって、売り切れと相成り候」
こういう小さな伝統残しも嬉しく思われ。
被災地が大変なさなかに、のんきな話ばかりで気がひけるのですが、こちらはこちらで
直下をいわれながら、日々の暮らしは続いているので・・・・・ご寛恕ください。