ひょんなことから、ニンニク風呂が冷え性にいい、ということを発見しました。
例のしじみ鍋、時々やってるのですがスーパーで「黒ニンニク」というのが
目についたので、それを買ってみたのです。
熟成してフルーティという謳い文句で、しじみ鍋にはどうかな?
とちらっと思ったのですが、案の定でソフト過ぎて、「キック力」に欠け
物足りなかったのでした。
パック入りを買ったので、余ってしまいどうしたものか・・・・と
一計を案じ、入浴剤として使ってみたら、これが優れもの。
黒ニンニクは臭いがないし、体の温まることといったら
ありません。
もともと、にんにくはS-アリル-L-システイン、アルギニン、ポリフェノールを
含んでいてそれらの効能を知りませんが、長風呂気味に浸かり
皮膚から吸収することで、体があったまる以外に、何か効能が
ありそうな気がします。
そして、熟成した黒ニンニクは普通のにんにくの数倍、それらの
成分があるらしいのです。
黒ニンニクは、炊飯器でも作れるようです。
入浴剤として使うには、鍋に適量入れ煮立て数時間放置しておくと
黒い溶液になるので、茶こしでこしながら浴槽の湯に入れるだけです。
それぞれの成分の効能を調べてみました。
■S-アリルステイン
NK細胞を増やし、強力な抗酸化作用、高血圧の改善、ボケ予防、ガン予防、動脈硬化の予防、心臓疾患の予防
■アルギニン
「男」の元気の源だそうな。
■ポリフェノール
過酸化脂質抑制で血液さらさら 美容アンチエイジング効果
黒ニンニクと普通のニンニクの成分比較
通常の白いにんにくと比較して、
黒にんにくはS-アリル-L-システイン16倍、
アルギニン3倍
総ポリフェノール6倍
各種アミノ酸が増加
むろん食べてもよろしいのです。プルーンみたいな感じだそうですが、
私は食べる気がないので、もっぱら入浴剤として使ってみようかと
思っています。体感でとにかく、温まります。臭いはほぼなく、
体には残りません。