よそゆきの着物を着込むほどの場でもないのに
着込んで出かけたのは「慣らし運転」のつもり。
仕立ておろしの着物や帯は、大事な場にいきなり着ると
失敗することがあるので。
試しに着てみてよかった・・・・のは、からむしの白帯が
標準よりうんと長く、また締めづらいのが解ったからです。
こんなのを気のはる場で締めていたら、ゆるゆるに
なる結び目に、気もそぞろでしょう。試し着してみてよかった。
この所、よく仕立てて貰っているお店のですが、こちらは
しつけ糸を取っていてくれるので、私のような面倒くさがりは
ありがたいです。しつけ糸の意味が実のところ、よく解りません。
仕立てる時のための糸で、客に渡すときは切って置いて欲しいのですが、
何か意味があるのでしょうか。
スーツのジャケットの切れ込みや、ポケットのしつけ糸も意味が
解りません。型崩れするほどのこともないと思うのですが。
海外でもしつけ糸使ってます? 和服からの転用のような気もしますが。
この間仕立てたばかりの「泥染め大島紬の芭蕉草木染め」です。
帯がやたら長く、また締めづらい曲者でした。からむし(麻)です。
ところで舛添氏の今回の会見は、うんざりしてもう私は見なかったのですが、
「事務所とは無関係の第三者の弁護士に依頼し、 政治資金の使途などについて調査してもらう」と言ったのですって?
自分で雇い上げる弁護士を第三者と言っていいものかどうか?
要するに時間稼ぎの逃げ口上なわけですが・・・・・。
投票した人は、どういう思いでいるでしょうか。いや、それより
応援した安倍自民・・・・・。しがらみでの、不承不承応援であったのは
分かるけど・・・・・いったん除名処分した人なのだから、けじめが
なさ過ぎでしょう。こちらには、矛先が行かないのも不思議です。
安倍さんが応援するなら、ということで投票した人たちも
多かったでしょうに。かといって田母神さんを応援していた
私も忸怩たるものはあるのですが・・・・ただ応援も、批判をしながら
ではありました。支援者がコメント欄にいらして、反論していらっしゃいましたが、
実のところ、支援している部分も、批判した部分も当初から全然、
変わってはおりません。もっとも、他に選びようもないメンツだったので、
消極的応援者ではあったのです。あの時の、うんざり感を
思い出します。
舛添さんが仮に退くとして、安倍さんたちは、今度は一体誰を立てるおつもりか。今回に懲りて、有能でなくてもいいから妙なこと、余計なことを
しない人を立てて欲しいのです。事務的なことは慣れた職員たちが
回します。外交する知事など要らない。