昔、蓮舫さんと高市早苗さんが司会をやっていた番組にゲストとして
出演したことは、お話したと思います。
はるか昔のことであり、蓮舫さんが、いや高市さんも政治の世界に出られるようなことは想像だにしていなかった頃です。
その蓮舫さんが都知事選に出られるというので注目していました。
強力だなあ、と思ったのです。都知事の存在じたいに都民は飽き飽きしているので、ここらで新風を、と女性に票が行くことが考えられました。
しかし結局、出馬はしないようですね。
蓮舫さん出馬の声が高い頃、友人からスカイプで画像を送って来たのですが、街頭インタビューの体裁を取りながら、蓮舫上げをしている、と。見れば、同じ女性が新橋駅前(街頭インタビュー定番の場所)で2局の取材を受けて「蓮舫さんに都知事になって欲しい」と答えています。
若く美貌の女性なので、クルーも目がいってカメラとマイクを向けた、とも考えられるのですが、画面の時刻表示で見ると2局の間のタイムラグが8分もあります。
通常、駅前に用もなく8分間佇み続け、テレビ局2局の取材をたまたま受け蓮舫さん上げするということも考えづらいものがあります。
誰がどういう意図でやったのか、あるいは偶然か解りませんが、ただ街頭インタビューに「仕込み」が使われることがあることは、ネットの発達で知られるようになりました。
街頭インタビューも、無邪気に受け取らないほうがいいよ、と今日はそういうお話でした。
話題、一転。余り同意者も得られぬまま五輪返上を訴え続けているのですがーーー実のところ返上は困難であることは承知しつつ、しかし五輪自体が持つ利権の汚さを知って欲しいので、返上呼びかけという形で五輪の持つ構造上のいかがわしさをお伝えしています。
と、全く別話題をここに滑り込ませたのはリオ五輪が危ういと、まさか、よもやのこの時期に大統領が宣言したという報道が出たからです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000012-asahi-int
リオ州「五輪開催責任果たせぬ」 財政難で非常事態宣言
付記 6月16日、ブラジルのアルベス観光相は、2カ月弱後に迫ったリオデジャネイロ五輪の開幕を前に辞任した。テメル大統領代行の暫定政権発足からわずか1カ月で3人目の閣僚辞任となる。
・・・・・・先に「五輪は二流国が開催する」と書きましたが、よりその思いを深くしています。
二流国呼ばわりは失礼ですが、ブラジルを侮辱する意図は皆無です。しかし無理してまで開催する五輪ではないでしょう。
もう一つ開催を危ぶまれているのが、韓国は平昌の冬季五輪です。
雪降らぬ、経済追いつかず、インフラ整わずの三重苦状態。
これも不可解な招致だったので、調べたことがあるのですが・・・・
まぁ・・・・利権がらみです。
他国のことはあずかり知らぬこととはいえ、しかし日本にツケが回されていないか(たとえ水面下であっても)と、そのことを憂えます。
リオもそうですが、無理してまで開催する価値は、五輪にはもうありません。
東京での開催に、本来は国民こぞって応援するのが道でしょうが、あまりにも
・・・・・・あまりにも、ダーティなことが多すぎます。自国開催の足を引っぱってはいけないという理性は持ち合わせていますが、しかし「汚さも度を越している」というのが、偽らざる気持ちです。
返上が叶わぬのであれば、せめて人事を一新して出直して欲しいのです。