東京でも珍しい、はまぐり鍋を食べさせる店があるとかで、
一度食したいと思い、電話してみたら予約取れず。
ところが頭と舌がもはや、蛤に向かっているので
スーパーで購入した真空パックの小粒の蛤で
鍋をしました。サイズは店で出される蛤のたぶん十分の一ほど。
しじみ鍋の流儀で、ニンニクを入れましたが正解でした。
もっとも、大きいはまぐりは外来種であり韓国、中国のものであるとか。
両国の食料を全く信用していない私としては、やめとこ、と
一瞬思ったのですが、外来種であり、要するに育ちは日本であるということで、
いずれ訪れてみようと思います。
はまぐりで、さっしーこと指原莉乃を思い出すというのは、いかがなものかと思うのですが、連想が飛んだものしょうがない。
きっと、なんでこの娘が一位なんだ、と思ってる人が多いと思うのですが、
銀座でもナンバーワンがその店の美貌ナンバーワンではないことが
多いのは常識。
居並ぶ娘達の中でも、圧倒的に目を引くのが昔から指原莉乃です。
メンバーの中で、まずこの娘の顔と名前を覚えました。
たぶん、女性には好まれないような?
どうなのか訊きたくもあって、書いているのですが。
なんでこう目を引くのか分析してみるのですが、清純ではないのです。
うっすら汚れがかかっているのがいい。汚れとは謗(そし)る意味で
言っているのではありません。
昔時代劇を書いた時、男にこんなセリフを言わせました。
「女も着物も、少し汚れてくたっとなった時のほうが、肌に馴染みがいいもんさ」
男どものあれこれ、妄想を掻き立てるのと・・・・なんだろう、やはり
オーラのインパクトでしょうか。
高嶺ではなく、手の届きそうな低嶺の花であるのもいのかもしれません。
はまぐり鍋の店には改めて予約を入れますが、こんなことを書いた
後、はまぐりを虚心に口に入れることができるでしょうか。
ぐつぐつと煮え立つ湯の中、はまぐりが身をよじり耐え切れぬようにぱくんと
蓋を開け、中のぷるんとした肉がこぼれ出る。
・・・・・・・と敢えて書いてみているのは、文章力って食と色の
描写に尽きるのです。それが出来て奥義に達したと言えます。
あたしゃ、下手っぴさ。