投票所に行き、マニュアル通りの受付を済ませたのですが、
リストから読み上げられた名前がまさかの別人名。
ゆえあって人のを預かってたのですが、それを持参したのです。
無論、そのむね受付では説明し自分の投票券を取りに帰ったのですが、
しかし、預かった人の年齢は37歳です。
・・・・・・・・受付の複数の人達、私の姿をチェックなさっていたのに、
疑いませんでした?
と、実は少々自慢も入っているわけで。
こういう時ワックスで白髪を入れていたら、「ご本人ですか」と
言ってもらえたのでしょう。
あと白髪の効用は、ふだん電車の優先席に座るのが
どうも、ためらわれるのです・・・・明らかに私より
年下らしいのに、老人ぽくよろよろと前に立たれたりすると
「どうぞ」と譲らざるを得なかった私。
白髪を入れていると堂々と掛けていられます。
自宅で家族のと間違えて持ってくる人は結構いると、受付で
聞きました。
とくだらない前置きでしたが、今回ほど一文字ずつに心をこめて
お名前を書いたことがありません。
三者の誰になるかで都政の風景がガラリと変わります。
1 都議会内田氏と森元総理の土建屋利権に汚れた都議会の浄化。
抜本的構造改革。
通訳無しで英語が語れる、五輪に向けて華のある都知事の誕生。
2 第二の舛添氏。党の言うまま大人しく、都議会のドンに命じられるまま
従順に、舛添氏と違うのは私利私欲でお金を使うのはさすがに控える
であろうこと。
3 論外編。美濃部都政の悪夢再び。
これほど大事な天下分け目の選挙なのに、投票率は今のところ50%程度の読みなのでしょうか。自分と関係ないと思う人たちがまだまだいるのでしょう。
選挙に行っても変わらない、という逃げをいうのが特に若者にいますが、きいたふうなことを。悪夢だったにせよ、政権の移行、奪還はありました。
変えるのは投票所に行った人たちです。
投票券を取りに家に帰ったら、とたんににわか雨。
やれやれと思いましたが、じき上がり雲間から弱日(よろび)が
差して、カンカン照りよりは出足はいいのかも。