都知事選は、そんなに頻繁に開票速表をテレビがやってくれないので
委細はいまだ知り得ませんが、以下の表に思うことあり。
http://www.jiji.com/jc/article?g=pol&k=2016073100175&p=20160731ax10&rel=pv
自民支持の人たちの半数以上が小池氏に投票したか・・・・・という
感慨と共に、まだ党の言いなりに従順な愚民層が40%もいるのか、
とう慨嘆があります。
鳥越氏への36%に至っては、何の目的で自民党を支持しているのか
理解に苦しみます。 ← 見誤りでご注意を頂きました。3%ですね。
ホッとしました。3%が何を考えているんだろうとは思いますが。
チラ見でしたが、池上彰氏の番組を見たのですが池上氏が本気で
怒った表情で、自民党のお偉方にくってかかるような
インタビューをしていることに、いささか驚かされました。
池上氏のことをさして知らず、どういう立ち位置であるかを存じあげないのですが、その瞬間に限り池上氏の怒りを私は共有していました。
大義なき増田氏擁立は、舛添氏の時と同じなのにインタビューを受けて立つ人の、恥知らずに横柄な受け答え。名刺交換をしたこともある御方ですが、お名前が出て来ません。
横柄なというのはしかし立場上、そう率直なことも言えぬとは思うので、
要するに自民党という党の傲慢さを、彼が体現していたのでしょう。
恥知らず! 嘘言うんじゃないよ! と画面に声を張り上げていた
私もいかがなものかと思われますが。
しかし、応える口ぶりは傲慢でしたが、目が涙目でアララ、内心
相当めげていらっしゃるなとは思ったのですが、言わせていただけば
有権者をなめるのもいいかげんにして頂きたい。
心とは裏腹に、舛添氏の腕を取って高々と掲げた安倍総理の愚挙と
恥ずかしさは、今回はビデオ応援だけに止めまだしもでしたが、
それにしても恥ずかしいことです。
何やらの利権・・・・党利ありきの擁立だということを、かなり有権者が
見破ったのだと思います。舛添氏との共通項は親韓。
一体、何やってんだ、馬鹿にするな、というのが今回の結果でしょう。
小池氏を推す党員は除名するというお触書も、自民党の品格を
自ら貶めました。よりによって、村八分とは下卑たことを。
石原慎太郎父子の、まぁ醜かったこと! 人が理想を失い我欲に走ると
こうも発散するオーラが汚くなるかという見本でした。恥を知れ、という言葉はこの父子のためにあります。
さて小池百合子さんですが、本当の闘いはこれからです。
この方お一人では戦いきれない、修羅の荒野が待ち構えています。
命を賭けての出馬でしたが、今後も命がかかることに変わりはありません。
私個人は無力でお支えもできないけれど、都民、というよりは
国民の有志の方々と共にしっかり見張って
応援しようと思っています。
また道に逸れたと感じる時は、批判も厭いません。批判しつつの支援こそが
成熟した支持者の取るべき態度でしょう。それは党に対しても。