「生前退位」について、コメント欄に、
《300万の国民の命の上に立つ皇室を「家族」単位に矮小化するのはおやめいただきたいと心からそう思います》
と、頂戴して唸ったのですが、仰るとおりです。
先の戦争の是非は意見が別れる所でしょうが、多くの人達が
天皇陛下のみ名のもとに命を捧げ、現在の皇室があることは
事実です。
先の大戦におけるアメリカの原爆投下は、不必要な単に戦争犯罪であり、
残酷な実験でしたが、アメリカ国内でも、若い層は真実を知り始めているようです。
広島と長崎と種類の異なる原爆を使い分けたのは、実験だからです。
これに抗弁しても無駄です。原爆開発を担当したロス・アラモス研究所が、次の公式見解を述べています。
「我々は、史上二度の『原爆実験』に成功した」
《米国「俺達が教わった歴史は嘘だった」 原爆投下の真実にアメリカ人から様々な声》
と題して、ネットにロスアンゼルスタイムズ紙への寄稿文の紹介があったので、そこから必要なくだりを拾ってみました。
h ttp://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2022.html
《ドワイト・アイゼンハワー元大統領、ダグラス・マッカーサー元帥など、当時の8人の元帥のうち7人が、原爆投下は軍事的に不要であったし、
人道的に非難されるべきものであったと主張している。》
《マッカーサー氏はフーバー元大統領に対して、
「皇室の維持を認めれば、日本は進んで降伏する事になる」と進言していた。》
《ソ連が満州、朝鮮、樺太だけでなく、北海道にも来るだろう。
そうなれば日本の根本を壊すことになってしまう。
アメリカと交渉出来るうちに話をまとめなければならない」と語った。
日本の上層部はまた、皇室の存続という日本の最優先事項に関して、
ソ連が厳しい対応をしてくることを知っており、それを恐れていた。》
あの、日本が生きるか死ぬかの瀬戸際で、国民は皇室だけは・・・・・
天皇陛下だけは守りぬかねばならぬ、と命がけだったのです。
皇位は国民の命を懸けた総意で支えられて来ました。 まさに、 《300万の国民の命の上に立つ皇室を「家族」単位に矮小化するのはおやめいただきたいと心からそう思います》 戦死者 軍人/210万人
民間人/80万人 あまたの日本人たちの、消え果てた命の炎が皇室をお支えして
今があると思し召されますよう。 皇室は皇族の私有にあらず、国民の思いに守られての皇室でございましょう。
広島に原爆投下の日に生を受けた者、原爆の日の翌日に記す。