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暗澹たる連鎖 豊洲利権

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豊洲の水質汚染で思い出すのは、やはり水俣病であり、
第二水俣病と言われる新潟の水質汚染問題です。
そして、いつぞやの稿でわたくしは、水俣病には
皇太子妃の母方ご実家が関わっており(雅子妃にとっては祖父が
後処理をなさっていた)、第二の水俣には皇后陛下の実妹恵美子氏が
嫁いだお家が関わっていることを記し、水の汚染に関わる
ことに、皇后陛下、皇太子妃が間接にとは言え、関わっていることに
何の暗喩だと・・・・と考え込むと書きました。

ある因縁の連鎖をシクロニシティと呼んでもよろしいのですが、
皇太子殿下が反日の潘基文国連事務総長に囲われるようにして
国連で、水の衛生について講演を行われるとは、
これもまた、因縁の大きな皮肉と言うべきでしょうか。
国連には未だ、日本に対して「敵国条項」のあるような組織であり、
平和一辺倒の場ではありません。関連の、国連大学(渋谷区)も
同じくで、捏造慰安婦の集会などが行われていて、日本は
双方に莫大なお金を出さされながら、大した発言権を有していません。

水の衛生を語られる皇太子殿下のご伴侶のご実家が、
水俣病という日本最大の水汚染事件に関わっていらしたという事実。

第二の水俣病、新潟水俣病の汚染源は昭和電工であり、そこの元専務取締役は安西孝之氏ですが、その安西孝之氏に嫁がれているのが皇后陛下の実妹、恵美子氏なのです。(安西孝之氏の父親が社長でした)

Wiki 安西 孝之(あんざい たかゆき、1933年12月25日 - )は日本実業家東京都出身。父は昭和電工元社長の安西正夫、伯父は元東京瓦斯会長の安西浩。父方の祖父は元千葉県議会議長の安西直一、母方の祖父は森コンツェルンの創業者の森矗昶

安西孝之は安西正夫と満江夫妻の長男として生まれた。父の正夫は元昭和電工社長で、母の満江は森コンツェルンの創業者森矗昶の長女である。また正夫の兄の浩は元東京ガス社長であり、満江の兄妹には政治家森曉森清三木武夫夫人の睦子らがいる。

孝之の弟の直之は16代目住友吉左衛門・住友友成の娘と結婚した。また孝之の妻の恵美子は元日清製粉(現日清製粉グループ本社)代表取締役会長の正田英三郎の次女である。恵美子の姉、すなわち英三郎の長女は皇后美智子なので、安西家は住友財閥の創業者一族・住友家や日清製粉グループ本社のオーナー正田家と姻戚関係にある。

            ーーーWiki転載はここまでーーー

土壌汚染に関することについては、東京ガスは土壌汚染を根本から除去する必要はなく、汚染の拡散防止をするだけでよい、という東京ガスには甚だ有利な確認書でした。この偏頗な確認書に署名したのが、当時の東京都知事本局長であった前川耀男氏です。

そして、驚いたことに都が、東京ガスに有利な確約書を取り交わしたまさしくその年に、東京都知事本局長であった前川耀男氏は東京ガスに執行役員として天下っているのです。

オンブズマン練馬の土屋俊測練馬区議はこう批判しています。

「前川氏が東ガスに天下った2005年当時の都の再就職の基準を開示させましたが、局長級職員は退職後2年間は在職中の職務に関連する民間企業には原則として就職できない旨の規定があり、これに反していることは明らかです。大手企業の執行役員ともなれば年収は3000万円はくだらないでしょう。前川氏は7年間にわたって在籍しており、巨額の報酬は賄賂に近い」

東京ガスは最初「汚染が酷くて売れない」と言っていたのを、あろうことか
瑕疵担保も無しに、東京都は買い取っているのです。
瑕疵担保とは売却後、物件に傷があった場合売り主が一定期間、
保障する制度です。

そして前川氏天下りの3年後、2008年に、基準値の43000倍のトルエン量発覚。
本来、東京ガスが土地浄化の費用全額負担すべきところ東京都は78億円を負担させただけで、豊洲の汚染地を東京ガスから購入してしまっています。
この時、皇后陛下の妹さんの夫である安西孝之氏の従兄弟にあたられる安西邦夫氏が東京ガスに特別顧問の肩書でいらっしゃいました。

東京ガスに異例の有利な確約書に署名した前川耀男氏は、東京ガスと東京都都の契約がまとまった後、2012年に東ガスを退社、現在は練馬区長です。
東京ガスへの利益誘導を問われている前川氏は、「豊洲の土壌汚染対策は、私が都を退職してから対応されたもの。お答えする立場にありません。再就職については、都の基準に基づいています。まったく問題ありません。」だそうですが、確約書に前川氏の署名がある以上、豊洲の土地汚染事情は知らなかったとは、言えないでしょう。

前川氏が都庁に身を置かれていた時代に、都庁と東京ガスとの利益癒着はあった。第一の水俣病が皇太子妃、第二水俣(そして安西孝雄氏を通じて豊洲)が皇后陛下とのゆかり、とわたくしが暗澹たる因縁を感じるのは、大仰でしょうか。
(安西 孝之氏の伯父が元東京瓦斯会長の安西浩氏です)

豊洲は汚染土壌であると同時に、地震で液状化する可能性のある埋立地です。
東峰区大震災の時に液状化現象が一部にありました。直下なら、どうでしょうか。まっとうな値段で買うべき土地ではありません。

そして一言言わせてください。韓国の次期大統領である可能性が高い潘基文氏に招かれて、反日国連で雅子妃のお名前を出され「水の衛生」について講演をなさるなら、水俣に供養にいらして頂きたいのです。
秋篠宮殿下と妃殿下はとうに、ご供養にお出かけです。

▼皇太子殿下の「水の衛生」についての国連他でのご講演記録。

http://www.kunaicho.go.jp/page/koen

水の被害が昨今多いことと、皇室の祭祀がどうも機能不全に陥っているのではないかという懸念と、関連があるかどうか凡愚の身には知りようもございませんが、民草の一人として憂えています。

そして皇太子殿下におかれましては、反日潘基文氏や、竹島に不法上陸した最初の韓国首相・韓昇洙氏との親密な交流はお避けになって頂きたいのです。なぜなら、両名との親密さは韓国の竹島不法占拠をお認めになるような形になってしまいます。それは、日本が竹島不法占拠を認めることと同義です。
Will10月号でレポートされた辻元清美氏との頻繁なご交流が事実なら、これもお止め頂きたいことの1つです。
政府の許諾なしに、習近平の奥方(人民解放軍)とコンタクトを取るごとき
ことも、国益を損なうことになりかねません。

(ミスタイピング、誤変換のたぐいは後ほど推敲します)

後記 旧稿で引いた典拠元のミスに気づいたので、じゃっかん
前の記述に手を加えました。 

備考 1. 昭和電工事件(昭電疑獄とも言う)
o 1948年(昭和23年)に発覚した贈収賄事件。
2. 新潟水俣病(第二水俣病)
o 昭和電工の新潟県東蒲原郡鹿瀬町(現同郡阿賀町)の鹿瀬工場(現在はグループ会社の新潟昭和)が、阿賀野川にメチル水銀を含んだ工場廃液を未処理のまま排出し、阿賀野川流域住民に健康被害を与えた(新潟水俣病)。2007年(平成19年)3月に6年ぶりに開かれた公害健康被害認定審査会では水俣病として新たに2名が認定され、2009年(平成21年)5月1日にも3名が認定されたことで新潟水俣病の認定患者は696名になった[4]。なお、内部資料は昭和電工が証拠隠滅のために破棄し、全容解明は不可能とされる。
3. トリプトファン事件
o 1980年代末〜1990年代前半にかけて、昭和電工が製造した必須アミノ酸である「L-トリプトファン」の特定のロットを含む健康食品を服用したアメリカ人に大規模な健康被害(EMS)を発生させ、その被害は1500件以上死者38名にも及んだ。なお、当初不純物がEMSの原因として疑われたが、その後の調査によりL-トリプトファンの過剰摂取によりEMSを発病することが示唆された[5]。
4. 川崎公害
o 川崎市川崎区扇町の、都市ガス製造を担当した(現在は廃止)川崎事業所の排煙も原因となった喘息などの公害問題。1994年(平成6年)1月の判決において他の企業とともに4.6億円の支払いを命じられ、1996年(平成8年)12月に昭和電工は約2.9億円を支払うことで和解が成立。いわゆる「川崎病」とは無関係(この“川崎”は症状確認者の人名である)。
5. 排水データ偽装事件
o 2004年(平成16年)1月から12月にかけて、昭和電工の千葉事業所は、排水の記録データを公害防止協定の基準値内に書き換え、自治体に報告を行った。行った社員の二人は書類送検された。


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