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長沼について、まだもっともらしい嘘が流されています。

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よくここまで、と思うくらい意図的か無知なのか解りませんが、
ボート・カヌー競技場についてデタラメが流布されているので、一言また記しておきます。

まず、東京都以外での開催に何も問題はありません。
それどころか、2020のIOCアジェンダによれば、会場が
分散されることが、積極的肯定的に書かれています。

思い切って、本当のことを言えば「アスリートファースト」なんか、
聞こえのいい嘘っぱちです。
こんなものを、純真に信じて価値判断の材料とするのは
幼いです。
まず、経済基盤ありきです。これは解るでしょう?
経済が成立していないところでの、競技はありえないのだから、
アスリートセカンドです。言ってしまえば。
一体誰が、こんなきれいごとの嘘っぱちを流布するのでしょうね。
まず経済地盤の固めを、それに尽きます。

コメント欄にもどなたかがお書きですが、東京都の五輪招致書には
おどろくべきハッタリ、ないしは詐欺的美辞麗句が並べ立てられて
います。
その極めつけが、「東京五輪の開催時期は、アスリートたちにとって
最も快適な季節である」でしょう。

小池氏が挑むのは、五輪利権で腐敗した都議会です

酷暑には慣れた都民がバタバタ倒れたり、なくなったり救急車は
ひっきりなしだというのに、何を大嘘を書いているのでしょう。
IOCも、日本の嘘は承知です。

事程左様に、五輪なんて、IOCと招致側の、狐と
狸の化かし合いなのです。欲と駆け引き、陰謀が60%。
残りがまあ純粋な、スポーツ精神と感動でしょう。

韓国開催が、IOCからのリークであり (脅し)と捉えていて、それは
間違いないでしょうが、ただし実はJOC側から出た都知事への、そして
都民、日本国民への恫喝と捉えれば、実に分かりやすいのです。

利権にまみれた連中が、どうしても海の森で開催してもらわぬと
儲けそこねるのです。

かといって、IOC側がピュアかというと、同じ穴のムジナでしょう。
「噂に対して答えない」とバッハ会長が言ったのは、噂の出処を
知っているから、そしてそれを容認しているからです。
でなければ、色をなして否定すべきガセネタではありませんか。

コーツ副会長は、「コンパクト五輪」と言い張りますが、では日本が招致に
掲げたもう一つの約束「被災地復興」とどう整合性をつけるのか。
またバッハ会長が言い出した福島での野球とソフトボールは、同じ選手村からは外れるが、それはどう説明するのか。
福島には利権が絡んでないので、アリバイ作りにちょこっとやっておくか、
という程度でしょうか。

テレビを見ていて非常に気持が悪かったのですが、森喜朗氏が
バッハ会長を持ち上げること、不自然で軽い吐き気を催すような、
波動の悪さでした。放つ「気」の汚さです。

言葉それ自体は「IOCは、JOCの兄のようなものだ」
「バッハ会長を私は尊崇する」

兄(IOC)が弟(JOC)より偉い、とぶち上げているわけです。
なんですか、この縦社会発想は?
もともと大学にもおそらく、筋肉で入った方の体育会的
縦社会発想もあるのかもしれませんが、儒教の兄、弟の
序列で発想するのは、韓国の人々です。

招致のための運動はしますが、だからといってその関係性からして
IOCが日本国より、上ですか? 都民の意志より尊重されねば
ならないのですか?
IOCは兄などと当事者の前で、ぬけぬけと言う半島的感性。
「尊崇する」とまで。崇め奉るのです。何ゆえに? いかなる価値観で?
大儲けさせてくれる、相手だからですか?

バッハ会長は、抜け目なく森元総理に「あなたは私の弟だ」と、こちらは
韓国の儒教的序列を知らず、言ったのかもしれませんが
2人の「緊密さ」をアピールすることで、小池百合子都知事の長沼案を
潰そうとする意図見え見えです。

IOCが兄で、JOCが弟なら、小池都知事とわたくしたち都民は朝貢を余儀なくされる奴隷でしょうか。三跪九叩頭の礼で、IOC様とJOC様に額を床に擦り付けて
恭順の意を表わせ、と?

ざけんじゃねーよー、と私は切れるとたまに柄悪くなって、啖呵を切るんです。
金払うのは、こっちだぜ、都民、国民! なにふんぞりかえってんだ、欲の溜まった便壺に湧いた蛆虫風情が、銀蝿ぶっ殺すぞ、おら、キンチョール持って来いっての!

まだ、テレビで妙な発言をする連中が多すぎます。お笑いを蔑視はしていず、
逆にその回転の早い脳や、笑いの感性に一目置いているほうですが、
ただ、彼らが政治に対して発言するほど勉強していないこと、あからさまなのです。芸人さんに限らず、学ばない人、知識の希薄な人々にテレビで発言の
場を与えてはいけません。それなりに影響力があります。

テレビでのうすきみ悪い発言には、防衛費を削れというもの凄まじいのも
ありました。
春日良一氏。スポーツコンサルタントという肩書で、多数の番組に出演なさっては、海の森開催をブチ上げていらっしゃるようです。
元JOC職員で退職後は、スポーツコンサルティング会社設立。 1998長野五輪招致渉外参事。

 

いわく、


「防費費5兆円から3兆円ほど五輪にまわせば良い」

 

至近に迫る中国の公船、民間を装った船の大群も五輪に迫る
テロの危機もこの方の脳裏にはないのでしょう。 

忘れないでください。このレベルの人物が、組織委の中核にいるのです。
そしてこのレベルの連中がIOCとつるんで、海の森へ何が何でも引っ張っていこうとしていることに。

長野五輪の収支はどうだったのか私は知りません。興味なく見ていず、
ただ評判の悪かった開会式なのか閉会式なのか、知事の、挨拶だか
宣誓だか含めてすべてが、よく言えば地味で堅実、祭典としては
華やかさに著しく欠ける、という悪評だけが耳に残っていて、申し訳ないのですが。

 

それにしても、平昌が破綻して長野に会場を設定されることだけは、なんとしても阻止されねばなりません。一時的にはお金が落ちるかもしれませんがおそらく害のほうが遥かに大きいこと、日韓共催のサッカーのあの、世界から嫌悪され痛罵された韓国のやり口を見れば解るでしょう。

 

この時もそうだったのですが、国内に美味しいことを言って扇動する人たちが
いるので要注意です。

 

復興復興と押しつけるな、という意見に対しては、そもそも東京五輪は復興五輪として招致されたのであり、内閣で承認明文化されています。
むしろ、復興五輪で世界にぶち上げ、おそらくは同情的心情票を集めておいて、
今更、復興関係ない、はそれこそ羊頭狗肉の招致だったということになり、国際的仁義にもとります。

「復興五輪」を羊頭狗肉にすべきではない。ボート、カヌー長沼開催の是非について。

また、岩手は、熊本はどうなんだと、もっともらしいことを言い立てる芸人さんがいて、辟易とさせられるのですが、論破は簡単です。だがその簡単な論破を誰もしないので、ほとほとため息を漏らすしかないのですが。

まず、復興地で積極的に早々と名乗りを上げたのが宮城であるということ。
名乗りをあげられるほど、設備も気持ちも整っているということ。
経済基盤もありますよ、ということ。

バッハ会長が言い出した野球と、ソフトボールの福島は知りませんが
今、岩手や熊本は五輪を迎えられる状況にはないかと思われます。
東京からは遠いという要素もあり、結局残るは宮城と福島です。
右代表、ということです。「仲間」の被災地が五輪で元気になっていれば、他県の被災者の人たちも、力を得るのではないでしょうか。

東京にこだわり、あれこれ言う人がセーリングに関しては口を閉ざしているのは、なぜでしょうか? セーリングの競技会場は、この間の東京五輪に引き続いて、神奈川県藤沢市江ノ島近辺の海ですよ?

被災地は今現在出来るところでやって、日本の震災からの復興を全世界に向けてアピールしようという考えに、一体何の齟齬がありましょう?

韓国開催を思えば、東京からわずか1時間半の宮城に
支障はありません。アスリートにそれほどの負担を強いるとも
思えません。世界の連帯感なら開会式、閉会式があり
レースが無い時は、東京で過ごせます。日帰りすら可能なのですから。

海の森に恒常的施設は持て余しそうだし、かといって仮設に大枚を
はたく必要性も希薄かと思われます。

すべてが整ったに近い長沼でなぜいけないのでしょう。

ザハ案でものすごい額を溝に捨てた森さんの組織委メンバーが、よくもまあ
平然とまだ居残って、偉そうに都知事に向かって異を唱えり、その神経の雑駁さ、太さに驚かされます。

おそらく、森元総理の脳内における位階は、儲けの機会を多大にくれるバッハ会長とIOCが宗主であり中国なら、自分たちは中国様のおこぼれに預かる韓国だとてもいう位置づけなのでしょう。

言わせていただけば、招致活動に何度も無駄金使わされたのは都民なんです。今回も、都民が相当払うのです。IOC,JOCこそ何様でしょうか。
もはや世界の厄介者五輪を開いてあげるのは、日本なのに。
経済効果もさしてなく、国威発揚どころかとかく、トラブルの種、
一部欲の皮の突っ張った汚い連中が湧く、ドブ、それが五輪です。
リオが無事に済んでまあまあ、だったのですがそれより鞏固に安全が
保証された、世界の経済大国第三位が「開催してあげる」のだから、
ありがたく思えば良いのです。また都民もそう構えて、小池都知事を後押ししましょう。

着地点はかなり、海の森が可能性が高くあるかもしれず憂鬱なのですが、
声は上げましょうよ。せめて小池都知事にはエールを。

「母。わが子へ」を執筆する前、訪れた宮城の被災地、あの180度見渡して何もない、ただ風が荒涼と吹き抜けていた光景。階段を上がりきった神社の境内の樹木にさえ、ここまで水が来たという印の紐が巻きつけられてあった、あの光景を思うだに、ここで、ここでこそ、五輪の歓声を響かせてあげたいのです。テレビに映し出して、世界に見て頂きたい。
それは、単に宮城1県の益にとどまらず、再生日本の力強いアピールになるではありませんか。

それに対して東京でなければ嫌だとかいうアスリートは、もはやアスリートの魂はないと思います。速ければいいというものでもないのが、五輪でしょう。
話せばアスリートも、世界の彼らも解ってくれると信じています。

そして繰り返しますが、もう二度と五輪を日本に招致する愚を与えませんように、私達の後の世代に語り伝えましょう。
もともと関心薄く、IOCからはずっと「熱意が足りない」と招致活動に
際しては言われ続けていた日本です。
素直なので、いざ動き始めれば最良を願うし出来る努力はしますが、
もともと自国開催に積極的であったことはありません。

石原さんが都民のお金を大量にドブに捨て続けてやっと、猪瀬さんの代で実り、そして花は自爆の舛添さんから小池さんに渡されたのだから応援も協力もしますが、三度目はもう止めましょうね。と言っても、喉元過ぎれば・・・・で
また純粋なの、欲の皮の突っ張ったの入り乱れての招致活動が
半世紀後には始まるのでしょうか。

私はもうこの世にはいないけど。幸いにも。

おそらくIOCの強権と、JOCの強欲とに宮城も東京も圧っされて
結局は、利権まみれの海の森に着地させられてしまいそうですが、
しかし、私たちはこの流れをしっかり見据えておかねばなりません。
五輪とはかくも汚きもの。乗り合わせた船に汚穢臭の強い連中が
多いと、こんなふうにねじ曲げられ、ねじ伏せられてしまうという
現実を目を見開いて見、脳裏に刻み込んでおきましょう。

世の中に悪人と言うのはいるのです。
それが立派な理念の五輪の場においてさえ。

滑り出しからなんと汚い歪んだ東京五輪であったことか。
それでもその中でやるしかありません。
二度と、もう二度と東京と日本が五輪詐欺にひかっからぬことを
祈りつつ。

末尾ですが、巨大権力を前にここまで粘られた小池百合子都知事と村井嘉浩県知事に、心からなる感謝とエールを送ります。

おそらく

宮城県長沼ボート場 http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/supoken/naganuma.html

参考までに、長野冬季五輪の収支決算。
これを見ると、ここもゼネコン、土建屋さんたちの狂騒曲祭典で
あったか、と思ってしまうのですが?

東京は下手したら3兆越すとも言われていますが、はてさて?

 

h ttp://www.plus-blog.sportsnavi.com/umekichihouse/article/460

◇大会運営費(総額1,142億円)
【収入】1.事業収入774億円(入場料、スポンサー料、テレビ放映権料など) ※IOC分含む
2.開催地自治体負担318億円  3.補助金等50億円
【支出】1.事業費1,000億円(会場運営費、競技運営費、広報費、会場施設改修費など)
2.管理費141億円(大会組織委員会関係費、人件費など)

◇施設整備費総額1,363億円※大会組織委員会外予算(国、長野県、長野市)
1.大会運営施設関連509億円  2.大会競技施設関連854億円 ※下記は内訳
【エムウェーブ(スピードスケート) 348億円(年間維持費17億3千万円), ビックハット(アイスホッケー) 191億円(同 9億7千万円), ホワイトリング(フィギュア他) 142億円(同 6億9千万円), スパイラル(ボブスレー他) 101億円(同 6億3千万円), アクアウイング(アイスホッケー) 91億円(同 6億8千万円)】

◇交通インフラ整備関連費総額1兆2,910億円※国、長野県
1.オリンピック関連道路整備費1,980億円  2.高速交通網整備費1兆930億円 ※下記は内訳
【長野新幹線 4,461億円, 長野自動車道2,079億円, 上信越自動車道の延伸分4,390億円】

 

       誤変換他、文章上の齟齬は後ほど推敲致します。


 


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