テレビの報道をまるごと信じてはいけない、むしろ報道の反対側に
真実があることも多い、ということを肝に銘じていたのに、
油断するとやられちゃうなあ、と自省したのがトランプ氏勝利でした。
後追いの言い訳にしかならないのですが・・・・・
海外に大事な人が行かれ、出立が朝早かったので私も
お見送りしたく、夜明け起きだったのです。
テレビをつけたのは、むろん大統領選の行く末を知りたかったからなのですが、
この時の報道がもう断定的に「ヒラリー・クリントン勝利」だったのです。
おまけに、株価がヒラリー勝利ほぼ確定として上昇したという
報道ぶり。
私がチェックしたのは民放だったのですが、友人たち複数の話だと、
NHKが露骨なまでにヒラリー上げ、トランプ貶めだったとのこと。
いつもなら、刻々変わる報道を冷静に見て自分なりに分析、プラス直感で
報道を追うのですが・・・・
大事な方を早朝に海外にお見送りして、その次にこれもお世話にさんざんなった
方と銀座でお目にかかることになっていて、そのための準備に
あたふたしていて、さして考えずいわば報道の鵜呑みでパタパタ書いたのが
昨日の文章で、本当にお恥ずかしいことです。
出かける直前に友人から「トランプ優勢」と聞き及んで、急いで
追記したりしたのですが、面目次第もありません。
それでも、大逆転でトランプ勝利の可能性が皆無ではないことは書いてあるので、言い訳レベルでしかありませんが、致命傷でもなかったかと愚かしい自分を
なぐさめている次第です。
ただ初期段階のマスコミ報道の「ヒラリー勝利ほぼ確定」報道もありますが、自分の中にも「ヒーローなら女性器を手でつかむことも出来る」などと放言する男が、よもやの大統領という思い込みがあったのも事実です。
常識的思い込みがいかに真実から人を遠ざけることがあるか、それも
改めて腹に叩き込まねばなりません。
非常に大ざっぱな印象でしかないのですが、日本大事の愛国の人ほど、
どちらを選ぶかと詰め寄られたら、どちらも嫌だけどトランプ氏のほうが
まだ、マシかもと答える気がしています。
それはやはり日本の防衛の自立それはとりもなおさず、国家の自立ということですがそこへ揺さぶりをかけられるとは思うからです。
沖縄の米軍の費用を全部持て、と言ってくる可能性もなくはなく、
そんなのだったら、自前の国軍でまかなったほうがマシと思う意見が
当然出るでしょう。
それにしても、実際にお目にかかった時も(何だか、嫌な女性だなあ)と
内心思ったことはお伝えしましたが、稲田国防大臣。トランプ氏勝利の
報道を受けてのインタビューを見て、いよいよ嫌いになりました・・・・というより
呆れたのかもしれません。言葉の貧しさも相変わらずのことながら、
その、いでたち。腰に大きな黒リボンなのです。同盟国の大統領誕生の日に、葬式リボン。
役職と、タイミングというものがあります。その日は大統領選の結果が出て、
防衛大臣として取材を受けることは織り込み済みでしょうに、パーティに出るようなそれも、若作りのファッションでこの方の勘違いはおそらく、晩年に至るまで
ああなのでしょう。
それと、虚脱したのが日本の命運に関わり、天地を揺るがすほどの大統領選の結果を、外出していて見ていない報道の部分をチェックしようと、帰宅後急いでテレビをつけたら、韓国人の歌手だったか、その歌手と結婚した日本のタレントさんが出産したというニュースで、私は本気でへたり込みました。
誤変換及び文章の瑕疵は、後ほど推敲致します。