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祭祀はなされているのだろうか 「勤労感謝」という名称のまやかし

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そもそも「勤労感謝の日」とは誰が、誰の勤労に対して感謝しているのか。
いささか解説を読むに、「皆がお互いに感謝し合う」とあるが、いかにも
嘘っぽくないか。

皆自分の為、家族のために働いているのであって、国家国民のためと
感謝と祈りを捧げるのは、本来皇室のお役目。

ということで、「勤労感謝の日」というのは、本来「新嘗祭(にいなめさい)」として
「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味し、新穀を無事に得たことを天皇陛下が
大がかりな祭祀を通して、神に感謝、五穀の豊穣を祈願した二月十七日の祈年祭とに照応する大祭祀であり、全国の神社がこれに呼応して祭りが行われる。
民間では収穫祭が。

しかし、近年宮中祭祀はまっとうに行われているのだろうか、という疑念がふと脳裏に兆すのはなぜだろう。

GHQに潰されかけていた祭祀を「天皇の私的行為」とヴォルテージを下げることで、先人たちは守り抜きしかしながら格下げしたことで、祭祀の重要性も質も落ちたのではないか。放置しておけば、この先ますます軽んじられ祭祀の存在意義が薄れ、すると皇室の皇室たるraison d'etreが消滅して、本来の意味での皇室は瓦解する。まさにGHQの思惑通り。

いくばくかの霊感持ちの実感で言わせて頂くなら、たとえば鳥居の内と外で歴然と「気」が異なるように、神域には神の息吹が満ちてある。
なれば、長い歳月粛々と行われてきた宮中祭祀に意味のないはずもなく。

伊勢神宮に関する英文の記述についてアドバイスを求めたかつての外務省の部下に、「そんなもん興味がない」と吐き捨てた小和田恒氏の如き唯物論者にとっては、祭祀など旧弊で煩わしい迷信なのであろうし、神域でたとえ無礼を働いても何ら痛痒を感じない人種はいる。そもそも、日本の神の存在を信じていない。畏れながら娘さんもそのたぐいであられ、入内自体が基本で過ちであり、国民とご本人、それから皇室と三者にとっての不幸であった。この方に神域に馴染む資質はおありではない。
すなわち、最初から失格であらせられた。その必然的結果が現状であろう。
宮中祭祀は主に天皇陛下のお役であるが、皇后陛下のご参加も幾らかはある。
皇太子妃殿下は、海外に出られる前後の宮中三殿へのご挨拶すら厭われ、放擲。神域に入るのが、苦痛なご様子。

和服さえ厭われるなら、おすべらかしに十二単は無理。
新天皇皇后に即位される時の、即位の儀は古代装束で長時間、
120名ほどの世界の元首クラスの賓客たちの眼前で
古代絵模様が繰り広げられ、先の儀式は世界に日本という国の
格の高さと懐の深さを知らしめ、感動させた。
しかし、宮内庁に雅子妃はお出来か、と問えば「出来ない場合は、
雅子妃抜きで行われます」と、そっけなくこちらは、もはや
言葉もない。
海外から賓客を招いてのドタキャン、ドタ出は許されぬし、
休まれたら、高御座(たかみくら)の一方がもぬけの殻という
見苦しさをさらす。
新皇后抜きの即位の礼は、それは不完全であり皇祖神や
歴代天皇への違背ではないのだろうか。

宮中は神道の祭祀王が住まわれる場所であり、そもそも最初から
入るべき御方ではなかった。早めのご縁の解消がご本人と周辺にとって、また国民にとって安穏なことであった。今からでも、心穏やかな暮らしに立ち戻られる機会はある。ご本人にとって「人格の否定」やら、もろもろ不幸の原因が皇室におありなら、ご自分をもう開放させてあげてはいかがか。
国民も始終「○年ぶりのお出まし」やら「体調を考慮して急遽ご参加を中止された」という万年繰り返し聞かされる苦役から解放される。
被災地の警察は、ご遺体探しの最中でも探索の手を休め、お迎えするための訓練に忙殺され、その挙句「ご体調により来ません」。
この先、何年続けられるのだろう。たぶん、ずっと。

宮中祭祀の中でも最大の祭祀が、本日の新嘗祭であるのだが、
「生前退位」をご主張なさった天皇陛下はご親修なさるのか。皇太子殿下は。いや、皇太子殿下は、神域に出られるご体調であられるのか。
雅子妃がいやいやお出ましになられても、かえって神々への不敬で
あろうし、過ぐる日の神武天皇祭には皇太子皇太子妃殿下による
祭祀がなされたと報道されたものの、お写真の一枚もない不思議。
むろん内ははばかれるものの、回廊におけるショットは定番では
なかったろうか?

秋篠宮殿下のご参列は、ほぼ間違いなかろうと拝察しているが、
もし天皇陛下がご不在で、神事の素人・掌典長の代行であるなら、それは
とんでもないことで、神前での御告文(おつげぶみ)奏上、新穀を神々と召し上がる直会(なおらい)は、陛下しか行えない。

一刻も早く秋篠宮殿下に祭祀の長としての
地位を与えられ、万一法の伝授がまだなら、早急にお伝え願いたいと
思うものだ。

でなければ、宮中に天皇陛下による祭祀の火が消え果てる。

昭和と世が改ってから、とりわけここ近年の天候不順、地震と
宮中における祭祀の希薄さとを結びつけて考える国民は
意想外に多い。
形而上のことに、証明は不可能だがわたくしのごとき微弱な
霊感の持ち主ではなく、霊眼の開けた方たち、わけても
きちんとなさった神職の方々は、生きた心地がしないのではないだろうか。

というごとき、ぶしつけなことを初めて書いたのも、悠仁親王殿下と
紀子妃の遭遇した交通事故と、その後の宮内庁の余りにも
杜撰な対応に、激しく憤っているからである。

わたくしも経験があるが、宮内庁に電話しても親身で誠実な職員も
いれば、居丈高で人を小馬鹿にしたような者もいる。
しかし共通しているのは、こちらが物申しても「上に伝えます」とだけで、「上とは具体的にどの部署の誰か」と問うても答えない。要するに伝えないのだと思う。
一括して、これこれこういう意見が多かった程度の報告はあるのだろうが、
国民の声のいちいちが、届くとも思えない。
それでも、声は届けるべきだと思うが。世論というものは大きくまとまれば
それ自体が醸し出す「雰囲気」「民意」というものはある。
集団としてまとまった時の「気」の強弱である。

公共放送を私物化なさりお気持ちを述べられ、それを
受けて即政府が動くような、絶大の権力を天皇陛下(と、実はそれ以上に皇后陛下)がお持ちになられていることが、露わになった今、なおさらになにゆえ、
男系男子お二人がいらっしゃる、秋篠宮家への警護がなされぬのか、言うもはばかられるが極度に公務の少ない東宮に莫大なお金と人材が費やされ、乏しい予算を切り盛りしながら、本来は皇太子ご夫妻がやられるべき公務まで引き受けられ激務の秋篠宮家を、護ることが拒否される。

あってはならぬこと。

これも甚だ畏れながら、天皇陛下の本来のお仕事は被災地訪問や、
海外慰霊の旅などではない。一に祭祀、ニに国事行為。

ニができなくても一を怠られず。一さえ苦痛をお感じになられるように
なったら、業務代行の摂政制度がある。
「お気持ち」の言い分に恐縮ながら、矛盾がおありである。
「象徴」としての責務が果たされなくなってから天皇でいることが
はばかられる、とのお言葉でしょうが、しかしながら皇太子殿下と
皇太子妃殿下が、代わりをお務めになれるのか。今でさえご夫妻揃っての
まっとうなご公務が極度に少ないものを。
そこを遠慮して誰も言わない。そここそが、ポイントなのに。

ありていに申せば、摂政として皇太子殿下をお据えしたら今まで以上に
あからさまに、有能ではない様が皇太子妃と共に国民の前に
見え、すると秋篠宮殿下への移譲の声が澎湃として起こることを、
お恐れではいらっしゃらないのか。それゆえ、後戻りの不可能な、
天皇皇后の地位に早々と据えておかれたいのではなかろうか。

宮内庁も質が落ちた。
今時、都庁でも企業でも電話を受けた者は問わずとも名乗る。
唯一、JA全農連だ、電話しても窓口の者に問い詰めても名乗らなかったのは。
韓国から肥料を輸入するということで、食の安全上の見地から、
とんでもないことと電話したら、思えば受け答えが宮内庁のそれに酷似して、中身なく誠意なく、責任の所在なく、名乗らなかった。双方、番号通知でこちらはかけ、名もフルネームを名乗っての問い合わせだった。

いかがわしい窓口と、宮内庁の窓口レベルが今や一緒になってしまった。
はっきり言うが、小和田氏経由の外務省それも宗教がらみの人たちが
多くなってないかと、わたくしは疑念を抱いている。
全農連がいかがわしいとは言っていない。韓国からの肥料輸入に対する
疑義への応対が不誠実であった、と言っている。
宮内庁は常時、不誠実である。窓口は単なるガス抜きなのか。
真摯に国民の声を汲み上げる気は毛頭、ないように見受ける。
そんな体質を作り上げるのは、トップでしかなかろう。

次代の天皇陛下お二人を抱える秋篠宮家への警護は、厳重でなければならない。
それをせき止めている、最終的な権力者はどなただ。

 

備考 仕事なさらぬご一家に過剰に手厚く、激務でご家族全員公務なさるご一家に貧しさを強いるシステム。

有識者委員会のメンバーのお一人、渡部昇一氏の言葉

「天皇の仕事の第一は昔から『国民のために祈ること』。国民の目に触れるような活動はありがたいが、(無理に)そうする必要はない。皇太子が摂政であれば何も問題なくスムーズにいく」

実は摂政が皇太子には務まらないから、それを拒絶されている、というのが
ことの真相なのだが、そうはお立場上おっしゃれないだろう。
むろん、摂政が務まらない御方に天皇陛下の地位は荷重である。
その妃にとっては尚更に。

結局、すべての条件をクリア出来るのが秋篠宮殿下である。

結局、本日「新嘗祭神嘉殿の儀」にお出ましになるのは
秋篠宮殿下だけなのだろうか。

http://www.asahi.com/special/koushitsu/schedule/

もし、そうであるとしたら次代はやはりこの御方だと思わざるを得ない。

 

 

変換ミスその他、文章の瑕疵は後ほど推敲致します。

 

 


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